男女のすれ違いを減らして

素敵なパートナーシップを築くお手伝いをしています

 

恋愛のことや夫婦関係や離婚のこと、

婚外など人には言えない悩み

 

心理カウンセリング×男心の答え合わせで

解決の糸口をみつけていきましょう。

 
 
 
勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
 
 
 
こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです
 
 
 
昨日はごーちゃんと
大人の女性ためのパートナーシップ教室の打ち合わせと収録をしたんですが
 
 
その時もこの話題になりました。
 
 
 
=====

 

・女性からはあまり連絡したり誘ったりせずに、男性から追いかけてもらうようにした方がいい

・男性は手に入れると安心してしまうから、全てを見せない方がいい

・重いと思われないように寂しいとか会いたいということは言わない方がいい

・デートの日程や場所は男性に決めて予約してもらった方がいい

などなど

 

 

 

何かでこういった恋愛のノウハウを目にして、

 

こうした方がいいんですよね?

 

と聞かれることが多いのですが、

 

 

 

わたしは個人的に、

恋愛をゲームとして楽しむのではなく、

誠実な相手と安心して幸せなパートナーシップを築きたいと思っているのであれば、

このような”恋愛のかけひき”はおすすめしません

 

 

なぜなら、

 

↓↓↓

まったくもってその通りなので、まずは目を通してから続きを読んでくださいね。

 

 

で、ここからは

 

 

ようめいからもちょっと違う角度からもおすすめしない理由をさらにお伝えしてみます。

 

 

まずね

「かけひき」って言葉の意味を調べてみると

 

 

かけーひき【駆(け)引き/懸(け)引き】

商売や交渉・会議などで、相手の出方や状況に応じて自分に有利になるように処置すること。

 

とあります。
(デジタル大辞林より)

 

 

有利になるように処置をする

 

 

 

ということは

 

 

これをして失敗をすると不利になる。

 

 

という裏返しでもありますよね。

 

 

 

 

パートナーシップは

商売でも仕事の交渉や会議でもありません。

 

 

 

それらと比べて

何をもって「有利」なのか

何をもって「目的達成」なのか

ものすごくあやふやです。

 

 

 

そのかけひきによって

相手に気に入られることが「有利」なのか

 

 

そのかけひきによって

相手と恋人関係になることが「有利」なのか

 

 

相手が思い通りになることが「目的達成」なのかな…?

 

 

 

で、これを逆の見方をすれば

この価値観を採用している人は

 

 

相手に気に入られるためには常にかけひきをしなければいけないし

 

 

相手と恋人関係になるには必ずかけひきをしなければいけないし

 

 

相手と恋人関係を持続するためにもかけひきをつづけなければいけない。

 

 

相手が自分の願いを叶えてくれるためにはかけひきは必須。

 

 

ということになります。

 

 

 

ばっさり切り捨てちゃいますが
 

 

こんなわけないのにね。

 

 

 

それに、

これってほんとに楽しいんですかね?

 

 

 

かけひきをするということは

 

 

常に相手の腹の内を探りつづけるということだし

相手の顔色をうかがい続けるということでもあります。

 

 

しかも

自分の気持ちは後回しにして。

 

 

つまりは

自分にも相手にもうそをつきつづけることになるんですよね。

 

 

 

だから

いつまでも本当の自分を気に入ってもらえる日は来ることはない。…だって出してないから。

 

 

 

だから

いつまでもかけひきが必要になる。

 

 

 

永久に百戦錬磨でかけひきを勝ち続けるなんて不可能だし

 

 

 

本当に気に入ってもらいたいのは

かけひきして見せている自分ではなく

隠している本当の自分の方なので

 

 

たとえ恋人関係や夫婦関係になれたとしても

時間が経過するほどに

うまくいかない(と感じる)ことの方が多くなる。

 

 

疑いや不安がベースの関係になるのであたりまえです。

 

 

相手が悪いのでも自分が悪いのでもなく

ただそうなる環境に身を置きに行っているだけの話。

 

 

 

この状態は

いつしか自分自身も自分を見失っていくので

時間の経過とともにさらに疑いや不安が増幅するようになります。

 

 

 

本来なら

信頼感や親密感は時間をともに重ねるほどに深まっていくものですが

 

 

疑いや不安がベースの関係の場合はその逆になります。

 

 

ある一定のところから深まることはなくなり、そこからも同じようなやり方をしていくとしたら、それ以降は信頼感も親密感も薄まるだけになる。

 

 

 

 

単にね

一時的に相手と恋人関係という状態になりたい。

その後の関係はどんなんでもいいから夫婦関係という状態になりたい。

 

 

ということなのであれば

かけひきを頑張ることはとても有効な手立てだと思います。

 

 

 

だけど

本当にそれが自分の願い、目的達成だったのか?

 

 

 

そこはもう一回考慮の余地はあるように思うんですがどうでしょう?

 

 

 

最後に余談ですが

「かけひき」を調べた時、

意味が書いてある前文に

 

「戦場で、進むことを「かけ」、退くことを「ひき」というところからこの言葉ができた」ともあります。

 

 

要は戦いがもとの言葉なんですよね。

 

 

 

ちょっと拡大解釈かもしれませんが

「かけひきをしましょう」とおススメしているハウツーは

「戦いましょう」と暗に言っているのと同じと考えて個人的には差し支えないのではないかと感じます。

 

 

 

あのですね…

仲良くしていきたいはずの

大切なパートナー(候補)と戦ってどうする!!?

やめときなはれ


 

と言いたい。

 

 

 

恋愛も結婚生活も戦いではありません。

勝ちも負けも、有利も不利もない。

 

 

そんなことを考えているから

変な上下関係が生まれる原因にもなる。

 

 

 

パートナーシップにおいては

 

 

上手くいかせたい

思い通りにしたい

確実なハウツーが欲しい。

 

 

 

そう思う時ほど

 

 

 

特に、

自分にだけ利がありそうなハウツーは参考にしないことをおススメします。

 

 

 

 

繰り返しになりますが

 

「自分にだけ利がありそうなハウツー」

 

参考にしない方がいいと思うハウツーの目印です。

 

 

 

とはいっても

人や状況や場合によって

有効なハウツーがあるのも確か。

 

 

それを知りたい場合は個別に相談くださいね(^^)

 

 

 

今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを
心から応援しています
 
 
いつもありがとう
 
 
 
 
 
 
*個別でご相談したい方や、気持ちを吐き出したいという方もご利用ください。
 
 
 
 
今回のテーマも収録したので9月以降のどこかで登場します。
8月は「モラハラ、DV、浮気など問題あり男性」がテーマです
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