勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです
今回は男性からいただいた質問に一生懸命答えてみました。すんごく長い記事だし私見を入れまくってるので、時間があるときにお読みください＾＾
今回は
自分だったらどうするかなあという想像を入れつつな考え方をしてみました。
と、まずは状況を整理しますね。
この彼は独身で
交際している彼女が既婚の頃からお付き合いをスタートさせていた。
昨年末に彼女は離婚
元夫が子どもを引き取り
彼女が養育費を払うことになった。
彼女は週2、3日泊りありで子供と面会している。
ある時その面会の際に
寝ているときに元夫が彼女に性的な意図で触れてくることがあった。
彼女はそれに抵抗し、元夫は引き下がった。
彼自身は離婚に際して訴えられて慰謝料を支払っている立場。
下手にけん制すると元夫が逆上して子供と彼女が会う機会がなくなる、元夫に彼女を傷つけられそうで怖い。
って感じですかね。
彼女とどこまでどういう話を共有をし合えてるかによっても変わってくることなので
簡単に答えられることではないけど
今の情報量の範囲で考えてみます。
ようめいがこの状況をどう見るか…
まず一つよくわからないのは
この部分の
彼女が長いこと家にきているのだから…
これは何を葛藤しているのかがわからないんですが
長いこと家にいるのだからそういうことが起きても仕方ないってことなのかな？
だとすると、ってことで書くと
自分だったらそんな風に元夫の行動を正当化できないだろうなってまず思う。…そんなに大人じゃないし物わかりよくないので（笑）
まず彼同様に憤りを感じると思うし、嫌だなって思うのは間違いない。まあムカつきますよね相当。
っていうか乗り込むレベルの話です。
…泊りで会いに行ってることへのモヤモヤももちろんあるだろうけど、そこは後で触れます。
で…つづき、
自分自身の憤りもそうだけどそれと同時に
彼女自身も抵抗してること
それを打ち明けてくれたということは
彼女自身もそれをよしと思っていないし
怖いと思っているかもしれないし
現状をどうしていったらいいかわからなくて悩んでるんじゃないかって捉える気がします。
で、せっかく打ち明けてくれたわけだから
彼女自身の話をもっと聞こうって思うんじゃないかな。
一方的に彼女にも「もうやめろ！」って言って
面会に行かせないようにするって方法もあると思うけど
ここまでの感じだと
自分はそういう風には最初すると思えないので
そうじゃない視点で書いていきます。
元夫と二人で話すとかも考えられるけど
あまり良い方法とも思えないからたぶんそれもまずはしないと思うし。
彼女自身は今の状況をどう思ってるのか
これからどうしていきたいって思ってるのか
まずは彼女の気持ちを聴く。
そして、その話によって、
その話に沿った自分自身の思いを話すことになるかもしれない。
その時に話したいと思ったら泊りに行ってることについてのモヤモヤも話すかもね。
ただ、もしもそれを言う場合も
責める感じでは言わないとは思う。
自分の気持ちはこうなってる…
できることならこうなってほしいって思ってるっていうのを伝える感じになるかな。
でも、
彼女に対してあなたの味方でいたいということも同時に伝えると思う。だからできることがあれば話してほしいってことも。
…だから話の流れではモヤモヤを話さない場合も十分に考えられる。
で、
そういった本音の気持ちの聴きあいをした上で
相手がどう受け止め、どう反応するか
自分自身もどう受け止め、どう反応するか
それによって次の行動を決めていく。
冷たいようだけど
彼女と元夫や子供との関係性をどうにかしようと取り組むのって
彼女の意思がそこになければどうにもできないんですよね。
最終的に彼側がコントロールできることではない。
ちなみに弁護士さんへの相談については
自分だったらもしかしたら
こんな場合はどういうことができますか？って
有無を言わさずに方法だけでもこっそり聴きに行っちゃうかも（笑）
だって彼女がそういう状況になってるのは嫌なのは事実だし、彼女がどう捉えていようと、元夫が手を出してきたというのは状況的にいいと思えないし、いろんな意味で怖いことでもあるし、なんとかしたいって思うから。
実際に行動に移すかはともかくとして
何か方法があるなら知識として知っておきたいし
先に聞いてあれば彼女と話すときに何かの助けになることもあるかもしれないし。
ただまあどちらにしても
結局は彼女の話を聴くってことになるんだろうなって思います。
それでさらに
これから二人で一緒に過ごしていくにあたり
どうしていくのがいいかを考えていく。
言いにくい部分、聞きにくい部分ほど
そこをなあなあにせずに彼女の気持ちを聞くだろうし
必要な部分は話し合いをしていく。
彼女の要望も聴いていく。
要望を聴くというのは
イコールそれを叶えるということではなくて
彼女の考えていることや思っていることを
まずは知ることをするということ。
叶えるかどうかはそのあと。
結婚生活を歩んできた彼女の気持ち
子どもがいながら離婚した彼女の考え
その彼女が今自分（彼）に対して何を望んでいるか
それは本人に聞かないことにはわからないし、
聞かないうちは全部予測でしかないから。
だから、
二人で共通認識が持てたその方向性によって
必要があれば弁護士の力を借りるってことになってくるのかもしれない。
ただまあ
彼女が相談者として相談するのと
彼が相談者として相談するのとでは
全然違う話になってくると思うんだよね。
だからまずはそのあたりも二人で共通認識を持てたらいいなと思う。
ただ
彼女の言い分が自分にとって受け入れられないようなことなら
その時はまた自分と向き合ってその後の答えを決めていくことにはなるだろうけど。
で、一つひっかかるのはここ
これって、
自分がした行動によって
子どもと会えなくなることや元夫に彼女が傷つけられることを
自分のせいだってされるのが怖いってことでもあると思うんだよね。
彼女がいなくなってしまうかもという怖れにもつながっているのかもしれないけど
自分のせいで傷ついてしまった彼女を受け止める自信がないとも読み取れる。
まず
子どもと会えなくなる可能性ができるのは
離婚した彼女が受け入れていくことだから
あなた自身にはそれはどうすることもできない。
それは
不倫をしていた彼女も
訴えられているあなたにも
受け入れる必要がある現実。
それについては
彼女の分を肩代わりする必要はない。
だから
彼にとってまず必要なことは
不倫ってことがわかっていて
なお人生を共にするつもりで付き合っていたんだから
それが元夫にバレてもいるんだからなおのこと
彼女が子どもと会えなくて傷つくことも
元夫に傷つけられることも
それを自分のせいだとされることも
これからもいろんなことがあることも
それらすべてを受け入れる覚悟が必要だってことかなと思う。
それによって自分が傷つくことを受け入れる覚悟が必要なんじゃないかって思う。
そこを怖がっている限り
彼女ではなく、自分の身を守ろうとする思考が働いて
判断はブレやすくなる。
その状態だと
万が一の時の判断と行動がどちらも遅れることにも繋がる。
本当に彼女のことが大切ならば
その程度の傷を負うことで彼女と一緒にいられるんだから、それはかすり傷どころか無傷に等しい。
ようめいから言われなくても
ほんとはそのことを一番実感してるのはあなたなんじゃないかって思うのはたぶん気のせいではないはず(^^)
あなたとっての彼女は
それぐらい大切な存在なんじゃないかなと思うんだけど、どうだろうか？
傷ついてもいい
傷つけてもいい
全部を丸ごと受け止めるから。
くっさいし
かっこつけてるかもしれないけど
そんな魔法の言葉があったって
いいんじゃないかって思いますが
いかがなもんでしょうか？
これが答えとかではなく
考え方の一つとしてどこかが参考になったらいいなと思います。
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