こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです。
今日は美世さんのこの記事について…
ようめいのカウンセリングでもたまに相談されることでもある。
まさに自分ごととしても起きていたことでもあって、相談された時には、いち当事者としての視点も入れつつ、一つの観点としてお伝えすることがあるので
美世さんの文章に沿わせるかたちでそれを書いていってみようと思います。
ところどころ記事の文章は前後させながら抜粋していきますね。
この方は、旦那さまとの関係にプラスして、子供もいる未来が楽しそうと思っている一方、
旦那さまは、子供という存在が加わることによって、二人の関係がどうなるかわからなくなる可能性を高めたくないのかなぁもしかしたら…という印象。
場合による…というのは前提としてあるのだけど
これは男性からすると、その通りだと思う。
子どもができる…これは明らかに今の夫婦の関係性が崩れることを意味している。
もっと言えば今の夫婦の関係性はおろか
全ての生活が一変することも意味している。
結婚をしたら子どもをつくるもの…
孫の顔を見せるのが親孝行…
そんな社会通念があるのは男性も理解している。
だからこそ、妻が明らかに子どもを望んでいる場合は特に、それに夫側がNOという意見を持っている場合、夫側がそのことに罪悪感を持つことも少なくない。
子どもを欲しいと思えない自分に劣等感を感じることも多いと思う。
たとえ女性からはそう見えなくても、それが実態でもある。
でも、それでも子供を欲しいというところに気持ちが向ききらない
もしくは、子どもを欲しいという気持ちを全く持てないというのは
子どもが欲しくない…というネガティブな考え方というよりもむしろ
今の妻との関係を維持したい。
今の生活を大事にしたい。
こちらの要素のほうが大きいと考えて差しさわりはないと思う。
これは自分自身が過去の結婚生活の中で特にリアルに感じていたし、再婚したのちにも感じていることでもある。
子供をもつという経験は、女性の人生の中でしてみたいことのひとつでもあるよね。
でも、それを経験することで、
夫婦関係がガラッと変わってしまうもの、
二人だけの生活のときに、そこにあった愛情・良好な関係が崩れてまた新たに作り直し…となることが多いのも事実です。
この旦那さまは、「今のあなたとの関係」を本当に大事に思ってるんじゃないかなぁ。
中略
もちろん、子供がほしいと思う自分の気持ちは大事にしたらいいと思う。
「僕は欲しくない」って言われたら、否定されてるように感じちゃうと思うけど、
その裏に旦那さまの大事にしたいものがあるんじゃないのかな。
繰り返しになるけど
「僕は欲しくない」というのは
必ずしも「子どもが欲しい」ということへの否定ではない
特にこの方の場合で言えば
「僕は欲しくない」=「僕はキミとの関係を大切にしたい」
そちらの要素だと考えるのが自然だと思う。
あとは、「今の生活の安心安全な状況を壊したくない、守りたい」という部分も。
子どもができるということは、生活全般の変化を意味している。
それは夫婦だけでなく、親族や仕事など、自分の人生に関わることすべてに影響を及ぼすことだと、男性は考えていたりする。
もしもそうだとして、
もしもその相手の気持ちを受け入れてみようと思えて、
旦那さまにもそれが伝わったら、
たぶんネットの文章の方のように、
セッ.クスの状況は変わるかもしれないなぁって思いました。
これね、以前にも書いたことがあるんだけど
あらためて別の書き方をしてみるね。
これは個人的な感覚だけど
夫婦間のセッ.クスには大きく3つあると思う。
※便宜上子作りという言葉を使います
①子どもを作るためのセッ.クス
②セッ.クスを純粋に楽しんでいる中で子どももできたらいいよねという結果論のセッ.クス
セッ.クス=セッ.クス→子作り
③子どもを作ることを外したセッ.クスを目的としたセッ.クス
セッ.クス=セッ.クス→セッ.クスのみ
この中でセックスレスになる率は
ダントツで①が高く
次いで②
③が群を抜いて低い
と言えると思う。
さらに言うと
子どもが欲しいという気持ちが強まれば強まるほど
②は①と同率になりうる。
実際の統計はわからないけど
この仮説はそんなには間違っていないと思う。
つまりは
セッ.クスと子どもを結びつけているほど
セックスレスの率は跳ね上がるんじゃないかってこと。
よくセックスレスを解消するために
子どもの存在を持ち出す人がいるのだけど
男性からするとそれは逆効果でしかないと感じる。
ものすごく悪い見方かもしれないけど
子どもという存在を盾にして…
いや、武器にして
セッ.クスをするよう強要しているのと同じになっている。
子どもという正義をつきつけて
それを拒むという悪を許さないという図式。
この方法は
もしも夫側が応じたとしても
進んでするものではなく
義務的な要素が強まる。
これは完全なるコントロール。
セッ.クスをしたいという気持ちがそもそも起きにくくなるのは否めない。
コントロールされているうえに
子どもができた場合は関係に変化が起きることは確実。
子どもに対して消極的である場合
ここから逃れる方法は2つ
セックスレスになるか
離別するか
この2つしかなく
もしも義務感で応じた場合
その結末は
美世さんの記事で紹介されているネットで紹介されていたという文章の中に一例として書かれているからもう一度その部分を読んでみてほしいし
子どもができてから、上手くいく場合もあるとは思うものの
少なくともその途中経過のセッ、クス自体は心地いいものではなくなる可能性も高いと言わざるを得ない。
つまり何を言いたいかって言うと
セックスレスを解消したい時
相手と心地よいセッ.クスを取り戻したいという時
子どもの存在を持ち出すのは逆効果だろうなってことです。
セックスレスの解消が第一なのだとしたら
セッ.クスと子どもを別々に考えることが
まず最初にできることかもしれないなあと常々思います。
あとね、
以下の文章
わからなくてもいいからもう一度触れておいてほしい。
結婚生活の中で、
自分の願いが叶うことだけが大事なわけじゃないんだな、と思ったのを覚えています。
私はこうしたい。
それが通った。
だからうまくいってる。愛されてる。
…ってだけじゃない。
私はこうしたい。
それが対立して通らなかった。
でも、それを通さないことに、相手の愛があった…というような感じ。
結果、自分の願いは通らなくても、愛されてる。
伝わるかなー(^_^;)
これね。
すごくすごく大切なことだと思う
夫がすべてにOKを出している状態
夫がすべてを叶えている状態
むしろ
ようめいとしてはそこに警鐘を鳴らす。
この場合の夫は
妻に本音を言えてないだけなんじゃないか
単にいい夫を演じているだけなんじゃないか
その可能性もあるから。
それは
自分をないがしろにしているということであり
妻を信頼していないということでもある
もしそうである場合
近い将来、二人の関係性に埋めることが困難なほどの歪み(ひずみ)が生まれる可能性が高い。
この観点で見たとき
相談者さんの旦那さんの
「子どもは無理だよ」という意見は
奥さんに対する愛
奥さんへの信頼
全てに対しての責任
それを表しているとも捉えることもできる。
…たとえそうは見えなくても。
どちらにせよ
セックスレスの解消を第一と考えるのであれば
子どもをつくるつくらないは
別のこととして考えていくことをまずはお勧めします。
いつもながら
個人的な一つの見解ではありますが。
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