こんにちは
心屋認定カウンセラーようめいです
カウンセラーとの出会いの続き記事です
前回は心理学とカウンセラーとの最初の出会いについて書きました。マイナスイメージになったって話でしたね・・
>>その記事はこちら<<
※先に書いちゃうと今回はちょっとイメージが払拭されたってお話です
その後に心理学・カウンセラーに触れるのは
うつ病の療養期間のことです(完治から10年が経ちます)
※なんか真面目な記事なったので、興味のない方はすっ飛ばして下さい(笑)興味のある方はこちらの>>プロフィール<<なんぞもどうぞ
療養中
とにかく不安で不安で
とにかく浮き沈みが激しくて
自分のこの不安をどうにかしたい、うつから抜け出したい
そんな思いで、いろいろな本を読みました。
…本を全く読めない時期もありました
自分のこころが少しでも軽くなるようなことが書いてある本や
うつの人はこんなことをやるといいよという本
病気のメカニズムの本
家でできる○○療法みたいなことが書かれている本
前世療法のCD付きの本
仏教系の本
キリスト教系の本
などなど
書かれていることを読んで一時的に癒やされたり
実践できそうなことはとにかく実践してみたり
そんなことをしてその場をしのいで
それなりに助けられてました
この中にカウンセラーが書いた本がいくつか含まれていたわけです
読んだからといって
実践したからといって
なにかがすごく好転するということはありませんでしたが
どうしたらいいかわからなかった自分にとって
ものすごく支えになったことは確かです
・・抜粋してメモした手帳や、当時を赤裸々に書いた日記がまだとってあります。当時の自分の葛藤や妻との関係性も垣間見えてなかなか生々しいものがあります
|д・)チラッ
この頃に
カウンセラーに対して持っていたマイナスイメージが払拭されていったのだなと振り返ってみて感じます。
ただ、私の場合
一番の助けになったのが、カウンセラーではなくて1人の小説家だったというところも人生の面白さでもあるなと思います。
その小説家が晩年
無意識や、集合無意識、深層心理について興味を持っていたり
ユング心理学の大家でカウンセラーでもある河合隼雄さんと親交があったりしたのを知ったことも
あらためて心理学やカウンセリングの世界に興味を持ち始めることになっていくことにも繋がっていたりするのかなって思います。
以前にも書いていますが
この時の「彼という存在」「新しい価値観との出会い」が
自分を緩ませ、うつを好転させて行くことに繋がったのは間違いなく
どのカウンセラーよりも
彼は自分にとっては信頼のおけるカウンセラーのような存在だったのは確かです
※誰かにとって自分もそんな存在になりたいと思ったのがこの時です。今はそんなに真面目じゃなくなっちゃったかな?(笑)
彼の価値観にとにかく触れたくて、
彼の著作や彼が紹介する本や関わりのある作家の本などをとにかく探して読み漁ったのも懐かしい記憶です。
※今思えばここはある意味後者的なのかもしれないですね(^^)
そしてこの「探して読み漁ったという行動」が、後に本ではなくて、生身の(笑)カウンセラーとの出会い…そしてさらには心屋との出会いにも繋がってたということにもさっき気づいて( ゚д゚)ハッ!と驚いたのですが、それはまた次回以降に書いていこうと思います
ブックオフで目当ての本を見つけた時はお宝発見の気分でした。ブックオフの場所に詳しくなったのもこの時(笑)
今日もおよみいただきありがとうございました(^^)
あ、ちなみに作家さんは遠藤周作さんという方です。
出会った時はすでに故人で、それを知った時は残念でしたが
当時の自分にとっては、彼がこの世に存在していたという事実を知っただけでも十分すぎるほどに助けになったのでした。