こんにちは心理カウンセラーの洋明(ようめい)です
(心屋マスター48期かのマス7期)
前回の記事子どものこと、離婚のことの中に
「ある価値観を握りしめていた」という一文があります
この価値観に出会い、強固に握りしめていく過程を
今回から書いていこうと思います
前妻と出会う前の自分の恋愛話からはじまります
私は元々まったくモテない人間で
ようやく彼女が初めてできたのが20歳のとき
告白が成功したときには
その場でガッツポーズをするほど喜びました(笑)
初デートで八景島シーパラダイスへ行き
そのまま何も言わずに終わるのか…
というところで別れ間際に勇気を出した金沢八景の駅前でした
さすがにこれを書くのは恥ずいですね(笑)
私は高校生のころまでは、女性と1対1で話すのも本当に苦手で
高校生の時の苦い思い出として
数名のクラスメイトと何かの帰りに電車に乗っている時
それぞれ降りる駅が違うためだんだんと人が減っていき
最後に2人きりになった瞬間
たった一駅を何も話せず気まずい空気で過ごし
家で一人落ち込んだ…というものがあります
今となっては微笑ましいエピソードですが
当時は顔から火が出るほど恥ずかしい話です
また、その最後2人きりになった相手が
ちょっと気になる子だったりしたので
余計に記憶に焼き付いているのだと思います
思い出の京急線(写真は借り物)
最寄りが終着駅の三崎口だったので私は絶対に最後になるのです
さてさて
まあそんな過去を持っている自分としては
デートができる自分も
彼女ができる自分も
その当時は奇跡と思っていました
彼女ができる前までの自分は
周囲の同級生や先輩後輩に彼女がいて
彼女と別れたり
彼女が泣いているのを見たり
彼女を悪く言ったりするのを見て
自分だったらあんな風にはしない
相手から言われるならまだしも
自分が嫌になって別れるとかはありえない
絶対大事にするのに…という妄想だけはもっていました(笑)
だからこそ
彼女ができたときには
それはそれは大事にしようと思っていました
しかし青い青い自分は
せっかく付き合い始めたのに
「彼女」というこれまでになかった慣れない存在に浮足立ち
そもそも「大事にする」という抽象的な言葉だけを頼りにしていたので
付き合い始めてからのほうが関係がギクシャクしました
やはり嫉妬や思い違いも出てくるもので
変にわがままを言ったり甘えたり
こんなんじゃだめと思いながら打開策もなく
相手のことを考える余裕がなかったように思います
そんな状況ではうまくいくはずもなく
3ヶ月で見事にフラれるという結果を残しました
最後通告を言い渡されたのが3ヶ月目だったので
恥をさらにさらしますが、実際の関係性としてはもっと早くにフラレています
しかしながら!この経験により
女性とデートをすることへの耐性がつき
次はきっと大丈夫という自信にはなりました
そして今度こそ絶対に大事にしよう!
落ち着いていれば自分だからこそどんな相手でも大事にできる
そんな根拠のない自信と
ちょっと歪んだ純粋な想いを心に誓って
次の恋愛へと進んでいくこととなります
そして元妻に出会うわけです
…つづく
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