先日のクリスマスコンサートに行って、

そこで考えさせられたのが「役割」。

そのコンサートの主役はバイオリン。

お客様は300名近く、満席。

そして、始まったコンサート～♪

でも、ピアノが鳴り出した途端、

私の中で違和感が…

ん、これ、バイオリンのコンサートだよね？？？

そして、その違和感は

終始、消えなかった。

そして、

考えさせられたのが、役割。

ピアノを伴奏していた方は、

もちろん、

キャリアも、テクニックも十分。

ただ、ピアノの音が

バイオリンの音とぶつかってしまっている。

伴奏とは、

歌や主となる楽器の演奏を支え、引きたてるために、主となる演奏に合わせて他の楽器を演奏すること。（精選版日本国語大辞典より）

ということ。

ということは、

本来は、今回におけるピアノは、

バイオリンの音を光輝かせるのが役割。

でも、残念ながら、

今回は、その共演を聞くことができませんでした。

このコンサートを振り返った時、

キャリアを積んだ人間が

忘れてはいけないこととは、

どんなに年がいこうと、

主役は誰なのか。

そして、

自分の役割は何なのか。

ということを忘れてはいけないということ。

確かに、余計なものは捨てるに限る。

でも、こういった教えは

捨ててはいけないですね

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クリスマスコンサートに行って、考えさせられたこと：人それぞれの役割について