『ライトハウス』スタッフのつぶやき -9ページ目

一度は行ってみたい!シアトルの映画撮影スポット

シアトルが舞台の代表的な映画といえば

「Sleepless in Seattle/邦題:めぐり逢えたら」
1993年に制作されたノーラ・エフロン監督、

トム・ハンクスとメグ・ライアンが主演の映画です。

 


Wikipedia  

https://en.wikipedia.org/wiki/Sleepless_in_Seattle

 

 

私がこの映画を日本で初めて見た時は、

シアトルに住むなどとは考えも及ばす。。。

 

今でもテレビでこの映画が放映されていると、つい見てしまいますが、
ストーリーよりも背景に映る景色に目が行ってしまいがち。

 

 

撮影現場の一つはパイクプレイス・マーケットです。

 

 

 

マーケット内にあるレストラン、アセニアンでも撮影が行われましたが、
先日、そちらで食事をしました。
シアトルに住んでいる方には、すっかりお馴染みのレストランですね。

 

 

 

 

映画では、建築家のサム(トム・ハンクス)と

友人のジェイ(ロブ・ライナー)が食事するシーンがありますが、

彼らが座っていたのはここ。

 

 

 

 

 

私たちは2階の席へ案内されました。

いや〜、ピュージェト湾の景色が見渡せて気持ち良い。

 

 

 

そして、シーフードに舌鼓。エビ、スモークサーモン、

クラムチャウダーにシーフードバスタ。

 

 

 

 

おいしいビールにワイン、そして夕暮れのこの景色と、

この上なく贅沢三昧な気分。

 

 

メニューに「ティラミス」は。。。なかったかな?

 

 

 

アセニアンでのシーンが出てくる映画の予告動画はこちら:

 

 

 

トム・ハンクスのファンでなくても、

映画に興味なくても、シーフードが好きならば

おすすめしたいレストランでした〜。

 

 

 

◎ アセニアン
Athenian Seafood Restaurant & Bar

場所:1517 Pike Place Market, Seattle

ウェブサイト:http://www.athenianseattle.com/

 

その他のシアトルの映画、ドラマ、小説の舞台になった場所はこちら

http://www.youmaga.com/odekake/seattleguide/spot/spot16_movie.php

 

 

終戦記念日に読みたい私の一冊

今日は8月15日。
日本では、(現地時間では既に日付が変わって16日になっていますが)
お盆、そして終戦記念日。


ちょうどこのタイミングで、
先日たまたまシアトル中央図書館の日本語書籍コーナーで
『99年の愛~Japanese Americans~』
が目に留まり、借りることにしました。





この本は、6年前の2010年、
日本のテレビ局TBSの開局60周年記念に制作、放送され、
シアトルでも撮影が行われた橋田壽賀子さん脚本のドラマの書籍版。
99年前に日本からアメリカに渡り、
戦乱の時代に翻弄されながらも懸命に生きる
日系移民一家の姿を描いた感動作です。

表紙の写真は、強制収容所があったマンザナーの風景ですね。


ドラマでは(今、何かと話題の)スマップのメンバーである草彅剛と
仲間由紀恵などが出演。

ライトハウスのオフィスのすぐ近所にあるBush Hotelや
パイオニア・スクエアなどで撮影されたそう。
お馴染みのスミス・タワーやセーフコ・フィールドもドラマで映し出されます。




↑ライトハウスのオフィス前から撮影したBush Hotelの建物。




↑およそ100年前のスミス・タワー周辺の景色。



本を読んでいる間、
私の頭の中でも草彅君や仲間由紀恵、
松山ケンイチ、中井貴一、泉ピン子などが登場。

当時のアメリカへの移住、日本人への差別、日米開戦、
強制収容所での生活、日系二世の米軍従軍や日本への帰国などなど。。。

また、かつてお世話になった日系アメリカ人の方で、
一世のお祖父さんが、ベインブリッッジ・アイランドで農場を始め、
二世のお父さんが第二次世界大戦に出兵したという話も重ねつつ、
さらに、今、我々のオフィスがある日本人町や、
強制収容所で、当時日本人がどのように暮らしていたのか想像すると
さらにウルウルっと。。。。
通勤バスの中で、本を手に何度も涙をこらえました。。。。


発行した小学館のサイトでは、
”橋田壽賀子さんが生涯のテーマである「戦争と平和」をすべて描き切ったという自信作”
と書かれています。
アメリカ、特にシアトルで暮らす日本人の方に、ぜひおすすめしたい一冊です。


この本に関連して、
日系アメリカ人の歴史を伝える団体、デンショウは、
19世紀後半に日本人が初めてアメリカに渡り、
第2次世界大戦が終了し生活を立て直すまでの歴史を
日本語で詳しく紹介したウェブサイトを公開しています。

http://nikkeijin.densho.org/


戦争体験した日系アメリカ人にインタビューした特集記事を掲載の
ライトハウス2015年8月号の電子版。興味のある方はどうぞ。

http://magazine.us-lighthouse.com/publication/?i=267399&p=56

シアトルの老舗シーフード・レストランでお食事!

シアトルのウォーター・フロントが気持ち良い季節です!

ここに来たら、目指すは新鮮なシーフード料理!
シアトルを代表するシーフード・レストランと言えば、
クラムチャウダーで有名なIvar’sを思い浮かべる人も多のでは?




Ivar'sで食べたい時、普段はカジュアル&お手頃価格メニューの
「Seafood Bar」の方を利用することが多いですが
今回は去年リモデルが終わったばかりのフルサービスのレストラン、
「Ivar's Acres of Clams」の方へ。


ちなみにSeafood Barはセーフコ・フィールドやモール、
空港なんかにも入っていますが、全部で20以上店舗。
フルサービスのレストランは3店舗だそうです。


Ivar's Acres of Clamsでは、広々とした店内で
発着するワシントン州フェリーや
ピュージェット湾の景色を眺めつつ、
美味しいシーフードがゆっくり楽しめます。
晴れた日は外のデッキの席もおすすめ!!







まずはワインをオーダー。
Ivar's Acres of Clamsでは、毎週月曜と火曜の営業時間中、
特定のワインが半額になるそうで、
火曜日に食事をしたのはラッキーでした。
サーバーの方のおすすめはオレゴン産のワイン、Evolution。
なかなか飲みやすくて、すぐ空に。





やっぱりクラムチャウダーは外せません!





サーモンやエビも旨い!









パイオニア・スクエア、パイク・プレイスからすぐ近いので、
シアトル観光に来たお客様を連れて行くのにも
おすすめしたいレストランです!


Ivar's Acres of Clams
Pier 54, 1001 Alaskan Way, Seattle
・日本語での店舗情報
http://www.youmaga.com/1page/ivars/ivars.php

公式ウェブサイト:
https://www.ivars.com/