7月29日 10:00 入院。
ヒマかな....と思ったら とんでもなかった。
手術に向けて 麻酔科の医師と面談して、麻酔の説明。
病院内のトイレとか非常口とかテレビカードの買い方とか
ごみの捨て方とか 電話をしていい場所とか
シャワールームの使い方、洗濯機の使い方 干し方等
説明を受けて・・・
日常飲んでいた お薬についての確認。
今までかかっていた病院で 出してもらって、持参。
二週間分を一時的に預ける。
血糖値測定。
血圧測定。
体温測定。
オリンピックのテレビを見ていても、
とにかく 看護師さんが次々に チェックに来る。
「今日の午後の担当です」と名札を置いていく。
とにかく複数名でグルグル作業が回っているらしい。
カーテン越しに声をかけ
「マスクしてくださいね」と確認してから
カーテンを開ける。
誰も居なければ、カーテンを閉めて
マスクは外してもいい。
誰かが来たら マスクをつける。
トイレに行くときも マスクはつける。
というか、トイレが 一番 マスクをしなければならない場所。
部屋に入る時には アルコール消毒をしてから入る。
病院は 徹底的に コロナ対策やっていました。
昼食から 病院食。
アレルギー対応食になってしまった私。
「お前は 何を食べて生きているんだ?」と問われるほど
食物アレルギーがある。
ただし、
運動誘発性なので 日常生活には問題が無い。
ミルク
卵白
小麦
海老
除去対象・塩分・糖分最低限になったので、それもはう病院食だと
茹でたササミ
野菜の水煮
豆乳
出てくる食事は、ペットフード並に 惨めだった。
おひたし → だし醤油も効いてない
酢の物 → 塩もみしないで砂糖なしで 酢が....
カレー煮 → カレーの風味を一生懸命探したが カレーを入れ忘れたっぽい野菜の水煮
煮魚・焼き魚 → たぶん冷凍のシルバーとか言うヤツ 煮てもアッサリ 焼いても醤油無し
フルーツ → オレンジ半分か キーウィ―半分か リンゴ1/3か バナナ1/2
ご飯は 180g程度だろうか。 多い。 米はこんなに要らない。
これが 術後 おもゆ→ 三分がゆ→ 五分がゆ のあたりだと 400gもドンブリで出された。
味噌汁も悲惨だった。 塩分制限だろうが....
ダシも効いていない味噌汁の上澄みが出た時には 「だったら要らねーよ」と フタをした。
どーかしてるぜ(ᅙωᅙ) 400gもおかゆ 食べねーよ。塩気も無いし。
さらに
この夜から、下剤を飲んで 出るものは出して。
就寝前に 浣腸して さらに出した。
だったら 夕飯 要らなかったなぁ....。
就寝。
7月30日 朝6:00 再度 念を入れて 浣腸して出るものは 出す。
当然、食事は無いので 術着に着替えて待つ。
このあとは 水分も摂れない。
看護師さんも バタバタと着替えの確認などに来る。
血圧計ったり.... そりゃ 心臓バクバクで 血圧も上がるわ。
でも、もう 行くしかないので..... しばらくしたら 落ち着いた。
AM8:45
術着のまま エレベーターに乗って、歩いて手術室へ移動。
AM8:55
手術室入り口で 紙芝居のような絵本のようなもので 再チェック。
特に ゴム手袋に対するアレルギーを確認される。
たとえば 輪ゴムを手首に巻いておいても大丈夫ならOK
かゆみや 腫れが出る人は ラテックスフリーのゴム手に 変更指示され
一斉に手術室の人達は ゴム手を取り替える。
その他、果物のアレルギーとかも 聞き取りチェックされた。
朝9:00 手術室 No.3 の部屋だった。
想像より 狭くて
想像より いろいろな色があって
想像より 雑然としていて
想像より たくさんの人が 男も女も わらわらと居る。
手術台が 金属質の四角いモノじゃなかった。
どちらかと言えば ピンクベージュっぽい
脚パカッ!!!の内診台の 長い寝台タイプっぽくて
当然 膣口からの患部取り出しの術方もあるだろうから
脚の所も いかようにも稼働できる感じだった。
手術台に 踏み台を付けてもらって 自分で登る。
座って 位置をチェックしつつ 仰向けに寝て、
いっぱいLEDが付いている照明が ピカッ!として
両手を 身体の横に沿わせて置いて、
利き手が右 であることを確認されたら、
左手の点滴を入れる血管を ひとりが重点的に探して
「ここに、点滴の針入れますね、チクッとしますよ~」
と言う声を聴きつつ、
ワラワラと手術台のまわりをたくさんの人に囲まれてた。
たぶん 頭が足より下になるように 手術台に急角度をつけるため、
それぞれが 手足の位置や、術中に術台から落ちないように
固定ベルトを〆たり 肩に分厚いパッドを入れこんだり
頭の位置とか 機械の位置とか 黙々と調整し始め、
着ていた術着を パパっとはだけたり
問答無用。
・・・と、
顔の前に シューシュー ガスを出しているのだあろうマスク状のものが
少し距離をとって置かれ
「左手の針から 少しずつ麻酔を入れまーす」
という声を聴き、
あ・・・左手 痺れるやん... 漏れてない?と思い
「あの、左手 痺れてます.... 左手 痛いですけど.....」
「あぁ、これちょっと痛いかもねぇ」と 看護師さんの声を聴きつつ
シューシューのマスクが スーッとあてられ・・・
で、落ちたらしい。
30日の14:30頃 名前を呼ばれ 肩をトントン叩かれ
ほわっ と 目が開いて.....
「終わりましたよ~、病室に戻りましたからね~」と言われ
「今何時ですか?」と質問したら
「14:30ですよ。」と言われた。
「あ。主人に手術が終わったって言ってください」と言うと
「はい、先生から 電話してもらいますからね~、安心してください~」と。
朦朧と目覚めるも動けず。
酸素マスク
心電図
左手の指に パルス オキシメーター
胸部中央に 長期の麻酔の点滴針
左手の痛かった麻酔の点滴の処に 電解水+抗生剤
両足に 着圧の包帯をグルグル巻きで ポンプで圧縮・解放の機械
股間から 導尿カテーテル
いつの間にやら たくさんの機材に繋がれていた。
そして たぶん、手術の麻酔中はチューブや特殊なマスクを口や鼻から入れた、
人工呼吸器を使って呼吸を安定させていたのであろう。
ノドの奥の方に ものすごい違和感があって、咳払いできないのに
痰が絡んで、苦労した。
目を閉じては 少し寝て
ふっ・・・ と 目が開いては まだ明るい.... と天井に反射する明かりで
昼から 夕方まで 時間の経過を感じ
一時間ごとに 点滴のチェックに看護師さんが来ていた。
思い起こせば、昨年の10月に人間ドックで 再検査を
指導されたにもかかわらず、
新型コロナウイルス感染症対策の真っ只中、
大きい病院が、外来受け付けを停止していて、
今年の6月にやっと受診。
あれよあれよと検査を たくさんし、
かかりつけから紹介状をもらい、
第一回目の 細胞診を、三回とったけど
がん細胞は見つからず、
超音波検査やMRIやCTと見比べ、
もう一度細胞診を したいと
お医者さんから言われて、実施。
やっと出ました 子宮体ガン。
定期的な人間ドックと医師の再チェックのおかげで、
ステージ1での手術になりました。
子宮全摘
卵巣全摘
31日は できるだけ動かねばならないけど
マジで キズが開きそうな痛さです。
場所が内視鏡では難しくて、
開腹手術になりました。
でも、早期発見、早期治療できました。
定期的な検査のおかげです。
九死に一生。
医師の「疑いをはらすためにも」の
再再検査に 救われ、
さらに決まってから手術までも
決断も早かった。
手術は 無事終わった。
取った臓器は 病理でチェックしてくれる。
あとは 回復して、退院を目指すのみ!!!
