おはようございます。

ここしばらく、病院からの外出や外泊が増えていて、関わる人が医療者や患者さんではなく、高校の先輩や同期、後輩たちだったり、バンドメンバー、いわゆる障害者でない自分を見せる、見せなければなならない、そんな日々を送っていました。

だからと言ってそれがしんどい訳ではなく、とても楽しく充実していて、ずっとこうしてられたらいいのになって思う、夢のような時間でした。
自分にとってそういう側面の自分はひとつの自分の側面ではあるんですけど、同時に全く別の側面を持った自分も顔を覗かせていて、そのバランスを保つのがすごく…難しいなと考えています。

誰しも会社での自分、家での自分、1人の時の自分、それぞれ違いはあろうと思いますが、ある程度一人の人間としての性格という中で収まってる範疇かなと思うんです。
私の場合、まるっきり人が違うどころか、喋り方好きな食べ物何もかも違っていて自分でもどれに合わせて生活すれば良いのか分からなくなってしまいます。

夢で見たこと、過去に経験したこと、頭の中で考えたことすらごっちゃになって、もはや記憶とは?ともなっていて、自分の記憶が正確であるという自信もあまりなくて、絶対的な写真等の痕跡があればやっとそれが本当のことなんだと分かるレベルです。

こういうのを病状とするのなら、いつかこういった変な感覚だったりは無くなっていくのでしょうか。