365日の言霊コピーライティング  

365日の言霊コピーライティング  

言葉には「ことだま」があり、不思議な力がある。それはコピーライティングも同じことで、テクニックだけでは完成しないものです。25年余りの通販プロの視点から愛される商品、ブランドを育てる「言葉のコツ」をお伝えします。

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高価な宝石から、低価格の割れせんべいまで、希少なものは売れやすい。


希少で、数量限定。


手間ヒマかかるから、ほんの少ししか生産できません。


本当は、一日●●個が限界。でも、なんとか頑張って、あと●●個だけ追加生産可能になりました!


なんていう言葉に、女ごころはホロリとまいります。

開発ストーリーを組み立てるなら、

星一徹や寺内貫太郎のような頑固おやじをイメージしてみて。


変わらないことをよしとする。いいものはいい。悪いものは悪い。

誠実で、まじめで、決めたことは一直線。妥協できない不器用な性格。


でも、その頑固さの根っこにはお客様と商品への愛がある。

本当にいいものだけをお客様にお届けしたい。


時代遅れな頑固な日本男児の愛が、お客様の心を溶かします。



「売れるクリエイティヴ」の提案が欲しいという依頼をよくうける。というか、ほとんどのご依頼がそうですが・・シラー


で、売れるクリエイティブを組みたてようとすると、結局のところ商品コンセプトの組み換えになったりする。


ユーザーニーズのどこに焦点を合わせているのか?

競合とのUSPはどこにあるのか?


ここの見直しなしには、本当の意味で強いクリエイティヴはできないんだよねー。

すごく売れるコピーって、すごいコピーなんでしょうね?


なぁんて言われると困ってします。


だって、すごーく売れたコピーは、意外にフツー。


「なぁんだ、こんなコピーなら私にも書けるわ」と思われそうなほどに。



最近の私のヒットは「すごいグルコサミン」。これがけっこう売れてるらしい。


ほらね、すごーく普通なんですよね。


ひねらない。何を売ってるかが一目瞭然。誰にでもわかる言葉を使う。


って、あたりが秘訣でしょうか? といっても、普通すぎて本人にも勝因がよくわかんです(汗)

商品を目の前に、さてこの商品をどうやって売ろうか?

競合との差別化ポイントは?

なんていうのがあたり前のやり方ではありますが、

これをやると発想が狭くなる。


そこで、「この商品」の一言を、「この子」に変えてみてください。

すると、「どう売ろうか?」という言葉出てこないから不思議です。


商品を目の前に、さて「この子」どうやってお客様に広めるか?

あるいは、さて、「この子」にどう役立ってもらおうか?

とかね(*^▽^*)


まずは我が子のように、商品に声をかけてみる。

それがたぶん、最初の愛ある付加価値づけだと思う。

はじめまして、通販プランナーの森洋子といいます。

コピーも書きます。カタログの編集やツールの企画も、商品開発もいたします。

てなことで、通販のなんでも屋となって20数年。


まぁ、今日までの通販の盛隆の歴史を現場で目撃してきたわけです。

かつて通販といえば「まがい物」があたり前だった時代から、

正統派の大企業が通販に参入するまでを見てきて、

その間の通販クリエイティブの変化を見て、

やっぱりコピーは「ココロ」だよ。たぶん、絶対に。

と、確信している今日この頃。


そのあたり、皆様にお伝えしたくてこのブログを始めることにいたしました。



「この商品買う人って、たぶん物好き」

昔、百貨店でファッションを売っていたとき、そんな風に思った商品はまず売れなかった。


「この商品好き~! わたしも欲しい~!」

そう思った商品は、やはり売れ筋になる。


それはコピーライターになってからも同じなんだよねー。

とは言っても、別にわたしの選択眼が優れているからではない。


「好きだよ~」「お客さんに愛されておいでよ~」っていう気が乗っている

コピーは、人の心に響くんだと思う。



何が何でもこの商品を売りたい!何が何でも売らなくっちゃ!

だって、社運がかかってるんだもん。売らなきゃ、妻も子どもも、社員たちも路頭に迷っちゃうんだもん。


はい、わかります。商売人の娘に生まれたわたくしですもの、その気持ち痛いほどにわかります。


でも、ちょっと待って。そのとき、その気持ちはどこに向いています?

お客様の幸せ、見ていますか? 商品の素晴らしさ、見ていますか?


そんな心境のときって、価格訴求コピーに陥りがち。

「あせり」がコピーに乗って、それなりの結果か、長続きしない結果をよびがちですよ~。