法律を学ぶ立場としては裁判の場面も興味深かったです!
相手を死なせたことに違法な評価がなされないのか!?決闘罪どんだけ重罪なんだ…と素朴に思いました。
物語としては、大人の事情で引き裂かれる男女系の物語はひとつのパターンとして今も見ることのある展開だと思うけど、シャルロッテ(女性)の正式な婚約者がゲーテの上司であり友人というところがひとつの味噌だと思います。
物凄くくさい詩を、恥ずかしそうに、でも愛しそうに、緊張しながら、読む姿が素敵なのです。
ロッテの好きなエミーリアガロッティの紙芝居を手作りしてプレゼントしようとして訪ねたら、友人とロッテの婚約パーティーをしていたという場面があるのですが、そこはなんとも切ないです。
幸せの絶頂にいるはずなのに、せっかく結ばれたはずなのに、これから彼女を幸せにできるのは自分ではないという事実を、これでもかというくらいに叩きつけられるのです。
だけど、こいつなんかやめて俺にしろよと言うことも、できない。
ああ切ない…。
こういうのを見ると恋愛と結婚というものが結びつくことにも疑問がわいてきますね。
ところで全く話は変わりますが、このお話に出てくるシャルロッテは、お菓子の会社のロッテの由来らしいです。
そういえば「お口の恋人」というキャッチがあったけど、これを見ればなるほどそういうことかと納得できる気がします。
この映画のシャルロッテ・ブッフ嬢はすごく魅力的で、凛とした女性でした。
最後の最後が本当にかっこいいんですよ。
すごくかっこいいの。
原作となった小説も是非読んでみたいですね。


