ゴジラ キング・オブ・モンスターズ~モナークの双子姉妹について~
最初にお伝えします。
私はモスラが大好きです。
はじめて劇場で観たゴジラ映画が「ゴジラVSモスラ(1992年)」でした。
私はモスラが大好きです。
故に、キング・オブ・モンスターズの作中でのモスラの立ち位置はどうなるのだろうか?
インファント島は登場しないかもしれないが、名前だけでも出て欲しい。
小美人も難しそうだがなんとかならないだろうか。
と戦々恐々していたのですが、蓋を開けてみると「素晴らしい」の一言でした。
小美人を彷彿とさせるチェン姉妹の存在は特に私の心を踊らせました。
出番は少ないですが、モスラが羽化する瞬間に立ち会ったリン博士。
モスラを「怪獣の女王」と称したアイリーン博士。
日本版の小美人程ではありませんが、モスラの波長を感じとるような描写もありました。
それだけでお腹いっぱいだったのですが…
後に、双子姉妹の姉アイリーンが見せた写真。
あれはインファント島で撮影されたものであると知ったとき
私の妄想という名の考察スイッチが発動。
(写真にインファント島であるヒントが隠されていたのかもしれないと思うと気付かなかった自分に腹がたちます。)
私だけではないと思いますが元々、家族写真に違和感を感じていました。
祖母・母親・双子姉妹・小さな女の子
親子4代の集合写真ですが、全員双子であり年代的にも等間隔のように見えます。
なにより、祖父・父親など男性がいない。
アイリーンの口からも父親の話題は出ませんでした。
そこから私が導いた答えは、彼女達は男性を必要とせず妊娠出産をすることができる。
ある一定の年齢になると自然に妊娠し、1人の女の子を出産するのではないか。
そして密かにモスラ信仰を受け継いでいるのではないか。
聖母マリアの処女受胎のように、祖母が母を産み・母がアイリーンを産み・アイリーンが女の子を産んだ。
見た目は双子でも血の繋がりはない関係。
そう考えると、家族写真に男性がいないこと。
全員双子で年代が等間隔であること。
モスラの波長を感じとる描写などなど納得できるかと思います。
まだモスラが羽化をする前に、「もしかしたらあの蛹からは化け物が出てくるかもしれないぞ」と軽口を言った男性に対してアイリーンの少し怒っているような反応も頷けます。
更に、聞きかじりの知識で申し訳ないのですが…
元々「女性」しか存在せず、女性1人で妊娠出産をすることができていた。
「男性」は遺伝子の変異のようなアクシデントにより、後々になって出現した。
という説もあるそうです。
また、余談ですがリンの髪型がロングヘアで三つ編みであったこと。
これは「ゴジラVSモスラ(1992)」に登場した小美人のオマージュだと思っています。
金色の三つ編みを肩から垂らしている髪型ありましたから。
実は、この妄想という名の考察を誰かに聞いてほしくてブログを始めたのです。
どなたかの心に少しでも響けば幸せます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました