最新話を見て感動したんで書いてく。
まず、クオリディア・コードのPVを見た時の評価は興味のきの字さえ起きないくらいの評価だった。
まーた有りがちな学園ファンタジーかと。
一話、二話を見た感じは『悪くない』。
意外と受け付けない感じは無くすんなり入った。
内容自体は有りがちながら、キャラの一癖ある雰囲気なのが良かった。
特に男キャラの壱弥と霞、壱弥は見た目正統派っぽいイケメンながら無愛想。しかしヒーローに憧れ中二病とギャップが中々どうして、結構好きになれた。
霞はただのヤレヤレ系無気力だと思わせといて重度のオープンシスコンで、妹の為なら格好いいとこ見せるとこも、これまた好感の上がるキャラだった。
そして自分が一番好きなキャラのカナリア。
この子は無愛想で意思疏通があまり出来てない壱弥の通訳かなと思ったら、太陽みたいに明るくて、いつも笑顔を絶やさない、無駄に暗くならず頑張り屋で眩しくて。
ええ、数年ぶりにキャラにマジ惚れしました。
他のキャラは簡単な説明だけになるけど、カリスマ的なリーダーシップを持つロリ巨乳こと舞姫、その隣にいつもいるクールだけど舞姫の事大好きなほたる、いつも兄に対して辛辣な言葉を浴びせまくるけど、実は兄に負けず劣らずブラコンの明日葉。
とまあキャラ説明で、次は問題の四話以降。
三話は可も不可もなく、四話は壱弥がカナリアちゃんの為に仲間に頼る事を覚え、覚醒回……だと思ったら最後の最後、Cパートの悲劇
まるで何処ぞのギャグ漫画の如く敵に押し潰され画面からアウト、思考が追い付かないってこう言う事だと分かった。
五話では死亡が確定、最後のシーンではシュールギャグか知らんが突如敵が『上から来るぞ気を付けろ!』的な事みたく空から大量に降ってきた。
六話、降ってきた敵に押し潰され死んでくモブ達。
飛べるのに飛ばずに戦って潰されると言うギャグを披露、三話連続でギャグ披露でカナリア派の自分の評価は勿論視聴者全体の評価も駄々下がり。
作画が酷いのでも有名なこのアニメだが、内容も酷く評価はここ数年内のアニメでは最悪だったと思う。
七話では舞姫とほたるが死に、遂に霞と壱弥も死ぬと思われた今回の九話。
まさかの神回。
作画は今回も酷かったが、そんなのどうでも良くなるくらいの神回。
霞の壱弥への本当の気持ち
『ヒーローだと信じてる』
いつも会えばいがみあってた癖に、やっぱり嫌いじゃなかったと言う霞の気持ちにこっちまでグッと心を掴まれた。
そして、本当の世界を見ているからこそ真実を伝える霞。
唐突に歌い出す霞
一言『聴いた事は無い、でも聴こえてくる』
真実の世界を見ているから聴こえてくる歌
そこにはカナリアらしきアンノウンが
そして、通じあってるからこそ真実の世界を見ていなくとも歌が聴こえてくる壱弥
『もう聴けないと思ってた。ずっと、もう一度聴きたいと思ってた』
そこにいたアンノウンは紛れもなくカナリアだった。
コードを霞同様に壊され、真実の世界を見る壱弥。
そこには紛れもなく、アンノウンの姿でもなく、カナリア本人がいた。
と、これ以上は何時までも止まらなくなるからアレだけど遂に遂に遂に遂に遂に!!
カナリアちゃん復活や!!
霞が歌を口ずさみ始めてからの場面は脳裏に焼き付くくらい最高の場面だった!!
心がここまで熱くなったのは久々や!!
Rewriteアニメ化の報を聞いて以来や!!
良かった本当に良かった!!
やれば出来るやんけクオリディア!!
八話で霞が格好いい場面作った時に、期待少し持ってて良かった!!
さあアニメはここから真実を知ってるであろう管理菅組と敵対するのか、そして偽物の世界の正体とは!!
これからもクオリディア・コードから目が離せない!!