自転車の少年は、倒れたまま動かない・・・・
俺も、少年と美樹のところに駆け寄った・・・・
「・・・・僕・・・大丈夫!しっかり・・しっかり・・・・。」
美樹が、少年に声を掛けている。
「ちょっと・・・あなた・・・何ボーっとしてのよぉ
救急車呼んで!!」
過去にもどって、初めて美樹の声を聞いた・・・・
昔の美樹と変わんない・・・ちょいハスキー。
「ああああっ・・・わかりました・・・・」
美樹に言われて、正直、我に返った・・・・・
すぐに警察も駆けつけて来た・・・・
とりあえず、俺と美樹は、少年の乗せた救急車に同乗し、
病院へ向かった・・・・
「僕!しっかり・・・僕!!・・・」
美樹は、ずっと少年の手をにぎりしめたまま、そう言い続けて
いる。
病院に到着すると、緊急救護室へ運ばれて行った・・・
俺と、美樹は廊下で待機する事になった。
少年の所持品から、自宅も判明した・・・・
ご両親も向かっているらしい・・・・
「たいした事無ければいいけど・・・心配・・・。」
美樹が話はじめた。
「そうだね・・・・・・・」
としか言えない俺。
彼女は確かに、美樹だった。直観でわかる。
昔って・・・・・未来では、夫婦になったんだから・・・・・・
「あなた、家どこ?」
「代々木だよ・・・」
「ふ~ん・・・・・一緒に居てくれて助かるわっ・・・
正直、こういうのはじめて・・・本当はこわい・・・・。」
ここで、少年の両親が到着した。
「まさとは・・・まさとは・・・大丈夫でしょうか?」
少年の名前は、まさと君なんだ・・・・・
・・・・・・・・それから30分して、まさと君が出てきた。
医者によると・・・・・・軽い打撲で済んだ、ちょっと気を失ってた
だけ。
「よかった~。」
美樹と俺は、二人で叫んでしまった!
まさと君の両親には、何回もお礼を言われ・・・・・
落ち着いたとこで、病院を後にした。
時計は、深夜12:00を回ってしまった。
タクシーつかまるかな?なんて思っていると。
「なんだか・・・・安心したら、お腹空いちゃった・・・・
ラーメンでも食べいかない?キミ?」
以外にも、美樹から誘ってきた・・・・
つづくね
