当地に転居して初めての撮影です。
前回の撮影が 6月13日 なので実に5か月ぶりということになります。
以前はベランダで手軽に撮影ができたのですが、転居したマンションはベランダが手狭でエアコンの室外機の影響もあって、ここでは撮影ができず、市街地で近所に適当な空き地もないので、月を観るにも車で出かけなければいけません。
今回は初めての場所、久しぶりの機材の組み立て、しかも極軸の高度が変わるということもあって、北極星を間違えて設置してしまい、追尾ずれの原因がそれだとわかるまでかなり時間を要してしまいました。

空には少し霞がかかっていましたが、久しぶりに望遠鏡を通して眺める月は、相変わらずの美しい姿でした。

いつもならこれくらいの月齢は2倍のテレコンバータを使うのですが、スーパームーン間近で視直径が大きく、写野からはみ出してしまうので今回は1.4倍のものを使っています。
視直径が大きいとかえって小さくと撮る事になってしまうというのは、なんだか変ですね。

[2016/11/14] 画像差し替え
後で見直してみると、輪郭の強調やコントラストが強すぎるように思えたので手直ししました。
撮影した勢いで画像処理をするとついついやりすぎてしまうのでいけませんね。

差替え前の画像も下の方に残しておきました。
興味のある方は比べてみてください。

< 月齢12.9 >
2016/11/13 00:03:17 (JST)
Vixen ED103S + Kenko 1.4X Teleplus
FUJIFILM X-M1 , ISO800 , 1/500 sec x 160 , 70%縮小

イメージ 4
虫眼鏡マークをクリックしてください。↑

< 月の色彩 >
彩度を上げて表面の色彩を強調しました。
地表の成分や風化の具合で複雑に入り乱れた様子が興味深いです。
左上寄りの アリスタルコス の青白さが印象的です。

イメージ 3

虫眼鏡マークをクリックしてください。↑
<撮影データ>
<撮影地> 三重県 松阪市
<撮影日時> 2016/11/13 00:03:17 (JST) 240枚撮影,160枚コンポジット
<光学系> ビクセン ED103S EDアポクロマート鏡筒 (口径: 103 ㎜,焦点距離: 795 mm,F7.7) , Kenko 1.4X Teleplus MC4 DGX (合成焦点距離: 1113 mm,F10.8)
<架台> ビクセン GP-D赤道儀 スカイセンサー2000PCにて自動追尾
<カメラ> FUJIFILM X-M1 感度設定:ISO 800 , シャッター速度: 1/500 sec
<画像処理>
・RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIX : RAW現像
・RegiStax 6 : コンポジット,Wavelet変換処理
・Photoshop Elements 6 : 輪郭強調,トーン調整,リサイズ


差替え前の画像も小さく残しておきます。
イメージ 1
イメージ 2