当地に転居してから、ベランダが以前よりも狭くなり、赤道儀を展開するのが難しいのでED103S鏡筒をポルタ経緯台に載せてお月見をしてみました。
冬は気流が乱れるので、ゆらゆらと落ち着きの無い像でしたが、接眼レンズの丸い視野の中を揺らめきながらゆっくりと日周運動で動いていくようすは、私たちがいる地上の世界と、天上の月世界を隔てる大気や宇宙の営みを感じられてとても感慨深いです。
撮影の方は経緯台で自動追尾が使えないので、拡大率を下げてJpegモードで連写したデータをコンポジットしてみました。
月の撮影を始めて間もないころにやっていた方法なので、なんとも懐かしい。
以前は一眼レフカメラのD3100を使っていましたが、今回はミラーレス一眼カメラのX-M1で、ミラーショックがない分、少しだけ条件が良くなったかも…。
< 月齢11.1 >
2017/01/09 18:38:28 (JST)
Vixen ED103S + Kenko 1.4X Teleplus
FUJIFILM X-M1 , ISO1600 , 1/1000 sec x 100 , 70%縮小 , 中央部をトリミング

<撮影データ>
<撮影地> 三重県 松阪市
<撮影日時> 2017/01/09 18:38:28 (JST) 106枚撮影,100枚コンポジット
<光学系> ビクセン ED103S EDアポクロマート鏡筒 (口径: 103 ㎜,焦点距離: 795 mm,F7.7) , Kenko 1.4X Teleplus MC4 DGX (合成焦点距離: 1113 mm,F10.8)
<架台> ビクセン ポルタ経緯台
<カメラ> FUJIFILM X-M1 感度設定:ISO 1600 , シャッター速度: 1/1000 sec
<画像処理>
・RegiStax 6 : コンポジット,Wavelet変換処理
・Photoshop Elements 6 : 輪郭強調,トーン調整,リサイズ