4月始まりの手帳を買いました。昨年から高橋書店さんの手帳を使っているのですが、とても使いやすかったので、今年も同じものです。
この書店さんには「手帳大賞」というものがあって、家族など身近な人の名言や格言を募集して毎年大賞を決めているらしく、昨年のその結果を発表したチラシが1枚、手帳に挟んでありました。
「幸せ」って字、逆さにしても幸せなんだね。
大賞となったこの言葉、応募者ご本人の息子さんが言った言葉だそうですが、何となくどきりとするものがあって何回か読んでしまいました。
何が幸せかなんてわからないし、最近は自分自身これでいいのかといろいろと悩むこともあって、ついつい考えてしまいます。
私はもともと、子どもを鍵っ子にしたくないという理由で在宅の道を選びました。鍵っ子は寂しそうだし、どうしてもそれは避けたいと思っていました。
ところが現実は、確かに鍵っ子にはならないけれど、学童保育には遅い時間まで預け、土日正月お盆とも、もし仕事があれば家にいながら話をしてやることもできない。近くに寄ってきた息子を追い払うようなかたちになってしまいます。
そういうことを実際に経験してみて、相手ができないならいっそのこと私が家にいない環境の方が子どもにとっても「幸せ」だったのではないかと思ってしまうのです。
今はまだ、時々仕事をいただくだけですが、今後一応増える(何とか増やしていく)予定ですし、子育ての面で、不安というか、迷いのようなものを感じています。
そんな状況でしたので、この「手帳大賞」の言葉にちょっと反応してしまったのでした。
ただ、やっと歩き始めたこの道を、そう簡単にあきらめる気にもなれません、、、。
それでは。
医薬翻訳勉強中★うた子
来てくださってありがとうございます。