皆さんこんにちは。

 

本日も汗だくの状況で擁壁調査する小島です。

 

擁壁調査に行き必ず思うのが水抜き穴の事です。

 

ほとんど付いてないか付いてても中から土砂が出てきてるか。

 

当社としては何とか改善したいのですが中々重要性が伝わりません。

 

そこで本日は水抜き穴の大切さについてご説明させて頂ければと思います。

 

水抜き穴がない場合

 

1.雨が降り土に浸透→水が下へ下へゆっくりと降りていきます。→

元々土圧を抑える為の擁壁がさらに水圧が加わります。→

年月をかけて擁壁に過重が掛かり崩壊する可能性を高めます。ガーン

 

2.雨が降り土に浸透→水が土に浸透→土がドロドロ(液状化)になり

土が柔らかくなり地盤沈下の可能性を高めます。ガーン

 

水抜き穴はあるが中から土砂が出てきている。

 

1.雨が降り土に浸透→水圧と土圧で水抜き穴から土砂が出る→

擁壁内のつちが出れば出た個所は空洞に→擁壁上部の土が下に落ち

地面が下がり地盤沈下の可能性を高める。ガーン

 

2.上記地盤沈下以外に空洞箇所に水がたまり擁壁を押し出し崩壊の

危険性を高める。ガーン

 

上記以外にも危険はどこから来るか分かりません。

 

相手は自然です。予測を超えた事が起きても何ら不思議ではないのです。ショボーン

 

だからと言って水抜き穴が無いから,水抜き穴から土砂が出てるから

 

今日,明日に擁壁

 

が崩れますと言っているのではないのですが

 

少しでも認識として皆さんが持って頂ければ,ご自宅の擁壁の助けになるかと

 

思います。ニコニコ

 

今日はちょっと怖い話をして申し訳ありません。

 

皆様にも少しでも知識としてこんな可能性があるんだなと認識して頂ければ

 

幸いです。ニコニコ

 

 

今日も暑い暑い暑い!!!と口にすると

 

夏なんで暑いのは当たり前!と職人さんに怒られるのですが

 

やっぱり暑~~い!!ですよねえーん

 

みなさまもどうか熱中症に注意して擁壁ライフを送ってください爆  笑

 

職人さん達も毎日汗でドロドロになって頑張ってくれてます。

 

本当に有難う御座います。

 

ケガや熱中症に気を付けて本日もご安全に(`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

 

擁壁あんしん調査では,擁壁調査を受け現地にて調査後

お客様からご依頼が御座いましたら当社にて施工方法のディスカッション後

アステル工法認定の業者様と打合せをしお見積り~施工まで対応致します。