元楽天ショップ社長のブログ

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余談です。


先日、裁判があり行ってきました。


っとかなり唐突ですね。


会社をやっていると、どうしても切り離せないのが、神経質なお客様です。


ページ上や画像で案内して販売しているのにも関わらず、一方的な返品を要求してきます。


使ったら汚れたから返品!送料も返して! 「使えば汚れるでしょ!」

組み立てられない!「逆につけてますよ」

時計が止まった!「電池換えてください」

照明が取り付けられない!「んじゃ、買わないで下さい」


などなど、常識では考えられない方々がいます。

ましてや、顔も見えないインターネット売買だから、言いたい放題です。


お金も要求してきます。(彼らは慰謝料と言います。)


入荷予定がずれたときも、予定していたモノが届かないんじゃ話しになりません。他のを一旦購入するんで、その費用を負担して下さい!とか意味の分からない事を言い出す方もいました。


キャンセルしてもらったほうがこっちも気が楽ですが、こういう方々は、絶対にキャンセルしません。


モノの質、価格に関しては、ウチではかなり上をいっていましたし。


なぜか?


ちなみに。


オーク材ダイニングテーブル4人用が16800円

ダイニングチェア 3800円

リモコン式スポットタイプの4灯照明 15800円


などなど、かなり安くて、モノも良く、オリジナルで作っていたので、相当な低価格で売っていました。


なので、待つ甲斐もあるし、キャンセルする人はほとんどいませんでした。



って事なので、一方的な言い分でお金などを要求する人がたくさんいました。



常識では考えられない言い分を言ってくる人には特に焦らします。


電話をすると言っても、3、4日以降だったり、電話でなくメールで対応したり、電話で対応しても馬鹿なふりをして、何度も聞いたりしていました。


よくそれで店長やってるね!とか社長やってるね!とか色々言われましたが、こっちは役者です。


焦らしてイライラさせてます。


ある一定のボーダーラインがあって、それは、お客さんと店舗のラインです。


そのギリギリをお客さんは攻めてきます。


時には、そのラインを大幅に超えてくるときもあります。


そのボーダーラインを超えさせる為に、わざと焦らします。


そしてイライラの限界が超えて、ボーダーラインを越えてきた頃には、”お金”や”誠意”を要求してきます。


誠意=金もしくあモノ。



そうなったら、すぐに警察に相談することを伝えると我に返ったお客さんは素になり引き下がります。



はっきり言って、そういったお客さんを相手にするのもめんどくさいです。

すぐに返品処理で「はいはい」とお客さんの要求どおりにしたいですが、一つ一つを「出来ないものはできない」としないと、はっきり言ってお店はつぶれます。



上記を見てこんな店つぶれてもいいと言っている人はお客さんじゃありません。



お客は神様ではありません。神様は神様です。


お客はただの需要者です。供給者がいなければなりたちません。



話を戻します。



裁判の人は、結論、返品を要求した「小額訴訟」です。

訴状は「瑕疵担保責任」。


返品は出来ないと突っぱねてきました。


最後には、「訴訟を検討しています。最後です。返品をして下さい」



だそうです。



うざ。


んじゃ、買うなよ!


ものを画像で判断し、期待し過ぎて、物が到着したときに期待が大きかった分失望が大きすぎたって感じです。


それから、数週間後に訴状が届き、裁判の準備を行いました。


訴状には返金金額も。


商品代金 130000円

送料 10000円

裁判費用 2000円



ページの内容や返品ができない事、云々のページを印刷し、準備しました。


準備した証拠書類を裁判所に提出し、更に、お客の反論書類が裁判日当日に届きました。


裁判は初めてでしたので、緊張とどんな感じだろうという期待もありましたが、はっきりいって、拍子抜けもいいところ。


結局は、「まぁまぁ」的な、アットホームな感じで、笑っちゃいました。



裁判官が訴状内容を読んでいると、若干、失笑していました。(悪い感じじゃなく)


その時が一番恥ずかしかったです。



なぜか?



くだらない事件だったので。



平然としているであろうお客さんはどんな感じだったのか?

その時の心情を聞いてみたいものです。




最終的には、和解でお願いしますって事と後もつかえていますから、って事で和解室へ。



そんな部屋あるんだって考えてました。



話の内容的に返品を受けてくれませんか?って事が第3者の意見でした。


なので、こっちの要求を呑んでもらうようにしました。


こっちの要求

送料は、往復分はお客さんもち。

裁判費用は言語道断。お客さんもち。



以上の内容であれば、返品を受けると伝えると問題なく受理。


それで、裁判は終了でした。



はっきり言って、証拠書類などは意味がない。


第3者が入って、「まぁまぁ」だけ。



うちは、モノが返ってきて、返金し、再度、そのモノを販売すればいいだけ。


お客さんは、裁判費用、送料、裁判所へ来る費用、仕事の休暇などなど、あまりにもお金がかさみすぎ。


でも、そうでもしないと裁判なんて出来ない。


軽く考えてお客さんは裁判をするもんじゃない。


裁判所はお客さん目線でモノを考え、会社を責めてくるが、そこまでの費用があまりにもばかばかし過ぎる。



一方的な内容の返品やお金の要求には、絶対に引いちゃ駄目。


裁判!?



結構ですよ!やりましょう!



って具合が、面白みもあるってものです。





正義は誰にもわかりません。


自分が正義だって思っていれば、それが正義なのかもしれません。



その正義を決めてくれるのが裁判所です。