昼間から、風呂に入って酒。
確かに僕は酔ってるよ。
昨日観て来たマレフィセント、最高だった。
悪には悪の理由がある。
マレフィセントから観た世界では彼女は正義だ。
だが、善悪など、ヨッテル僕には関係ない。
マレフィセントという映画はエロスの敗北を告げる第二弾だ。
第一弾は言わずと知れたアナと雪の女王だ。
エロスはいつか裏切るだろうと言う、疑惑の中で最高の炎を燃えたぎらせることに魅力があるのだ。
安心、安らぎはエロスからは得られない。
それが得られるのはアガペーと言う愛だ。
アガペーが何か説明し辛いのでマレフィセントを観て欲しい。
マレフィセントの中では、アガペーを讃えているが、それが素晴らしいと感じるのは、並び立つエロスをこの上なく魅力的に讃えているからに他ならない。
ではそのマレフィセントの中のエロスの魅力を三つあげる。
一つ目、
若き日のステファンがマレフィセントのために鉄の指輪を惜しげも無く捨てるシーン。捨てることで、マレフィセントの愛、エロスを得た。
二つ目、
ステファンにはマレフィセントを殺せない。反面、マレフィセントの翼を焼き取り盗むシーンは最近稀に見る真の悪をエロスの観点から描いた悪の中の悪。
悪はエロスをもって真の姿を表現し得ることを見せつけられる。
愛が憎悪に変わる瞬間。
三つ目、
フィリップの乗る白い馬の上質な毛並みと、青みがかった鞍の魅力。白馬のエロスが、その持ち主のフィリップにまで及ぶ。
エロスの素晴らしさを認めて始めてアガペーを理解することができるのだろう。
アナと雪の女王、マレフィセントと二作続けてのディズニーからの愛にたいするメッセージだ。