色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
読みました。
感想。
とても読みやすかったし、
わたしの村上春樹的思考欲を充たすのに十分でした。
いつものパターンでは誰かにとってただの通過点だった「僕」が、通過点である駅をつくるっていう
なんちゃってー
ただいつも通り無意識世界のプールには通ってますがな
ファンタジーすぎるわけではなく、
一応シロがなんで死んだとか謎はあるけどそれは考える必要はないし事実をただ受け止めればいいだけ
どちらかといえばハッピーエンドだしよかった
1Q84が好きな方にはあまり受けないかもしれませんが
作者が読者のこと考えて作品書くなんて違うからね
わたしにとって村上春樹の作品は
何を伝えたいのかとか考えるんじゃなく、
自分がどれだけ僕思考に近付けるか、
を楽しみます(それを村上春樹的思考と呼ぶ)笑
すんなり楽しかった( ´ ▽ ` )ノ
ただ、フィンランドでの運転は国際免許いらないの?
車も持たず海外に一度も行ったことなかったつくるさん、すんなり左ハンドルでどれだけハードボイルドなんだ、
そして、六本から五本にするのと、五本が四本になってしまうのと、どんな違いがあるんだろう、
いずれも欠落、?
さて、賢い猫にでもなるとしよう。
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