私を構成する9枚 | 夕暮れビジュアル鑑賞会

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 めっちゃ今更ですが、これ流行りましたねー(笑)。私を構成する9枚。誰が考えたのでしょう。

 しかし9枚ってまあ無理ですよね。まず「私を構成」というのをどう捉えるかにもよるし…。今回選んだ9枚は、思春期にどれだけ影響を与えたかという部分が大きいです。曲だけでいうと好きなアルバムは別にあったりしますけど、酸いも甘いも思い出が詰まったアルバム、って感じですかね。

 間違いなく、今の自分の趣味嗜好に影響を与えている作品たち。50音順

 
 



 

w-inds. / w-inds ~1st message~

 いきなりV系じゃないですけど(笑)、GLAYより前にハマった音楽。小学生のころ天才てれびくん(多分)で歌ってたのを見て知りました。最近の作品も好きでずっと聴いてますが、4thアルバムぐらいまでシングルも全部買ってて中々のファンでした。慶太の変声期前の声も、コーラスラインも美しくて、どこか神格化してしまっている作品。

 

 

the GazettE / NIL

 the GazettEは最新=最高なんですが、このアルバムは青春そのもの。特に「Cassis」は大好きでしたねー。中学生の頃『蝦蟇』で出会いましたが……コレだ!と。「COCKROACH」のアングラ感と歪んだ声に衝撃を受け、「Cassis」のメロも声もギターもPVも、GLAYやラルクでは埋まりきらなかった思春期の心のスキ間にピッタリとはまった音楽でした。

 

 

GLAY / ONE LOVE

 初めて買ったアルバムかつ、今でも一番好きなアルバム。初めてロックってかっこいいと思わせてくれた作品。音楽もさることながら、ブックレットに載ったHISASHIの髪型と透明なギターに、なんだこの人はと。かっこよすぎるだろうと(笑)。「君が見つめた海」なんか昔から大好きで。HISASHIのセンスが爆発し始めたギターにも多大な影響を受けています。

 

 

Dir en grey / THE MARROW OF A BONE

 出会ったのは『six Ugly』でした。最初は激しくて理解できなかったけど、このアルバムはさらに打ちのめされた。なんて聴きづらいアルバムだと。でも高校生の頃色々あって、その怒りと混ざり合ったと言うか、気が狂ったように聴いていました。こんな作品を家族親戚と同乗する車でも聴いていたもんですから、多少アタマを心配されたのもいい思い出。賛否両論あったけど再評価してほしいアルバム。

 

 

HYDE / ROENTGEN

 ラルクとの出会いを辿ると「SHALLOW SLEEP」なのだけど、アルバムは小中学生には中々難しかった。多少エレキギター入ってるのかと思ったら全然そんなことはなく、英語ばっかだし。だけど聴けば聴くほどに、そこにある美しさや翳りみたいなものが自分の心にも入ってきて。ハマるとかハマらないとかそういうのじゃなくて、ずっーーーーーと聴いている。

 

 

baroque / sug life

 まったくV系と知らず雑誌で見て気になってて、中学生のころ空港のショップで出会ってしまったCD。歌で盛り上がることもなく澱みなく流れていく音楽、生っぽさ皆無で情報量が多いけど奥行きがあって。これも聴けば聴くほどに心に染みて、ずっと聴いてる作品。

 

 

-miyavi- / 【雅-galyuu-流】

 これもbaroqueと同じく、イケメンだなーという感情だけで買ったアルバム(笑)。不思議でしたね、ロックもポップもフォークもインダストリアルも笑いも全部ごちゃまぜで、なんなんだコレはと。超絶二枚目で音楽もかっこいいのに歌詞のふざけっぷり、衝撃でしたね。でも中学生の頃にはまったのが良くなかった、中二病が限界突破(笑)。

 

 

モーニング娘。 / ベスト!モーニング娘。1

 これもGLAYより前にハマった音楽。全盛期の作品は10代にとても聴いて、大学生の頃は田中れいなが大好きだったので6期~10期までの作品しか聴かず、今に至ってはハロプロ全般全く聴かず。ただ、今バンドじゃないもん!とかにハマってるのも、間違いなくこのCDがあったから。大好きでした。当時は多分加護ちゃんが好きだった。

 

 

L'Arc-en-Ciel / SMILE

 10代の頃一番聴いたのは『ark』か『ray』だと思いますが、思い出が一番詰まってるのは『SMILE』ですね。「READY STEADY GO」「瞳の住人」をTV演奏する時は必ず見てたし、動いてるラルクを見れるのが嬉しくて。今でこそ全く聴かないけど、運転中とかけっこう聴くと楽しい

 

 

 

惜しくも9枚には漏れたけど、超聴いてた他の作品↓
 

相川七瀬 / The Last Quarter

 ロックな彼女とは一線を画す、ミディアムポップス中心のミニアルバム。とにかく曲とメロディが最高。素朴な1枚だけど声ともマッチして、穏やかで可愛らしい作品。大学生の頃かなり聴きました。

 

Gackt / MOON

 これはもう世代なもので、中学生の頃「ANOTHER WORLD」を聴いて購入。TVスターとしか思ってなかった彼が、こんな深い世界観の音楽を作っていたとは。大人になってから聴くと、その作り込みの細かさに再度引き込まれる。

 

kannivalism / Nu age.

 baroqueとは違いリアルタイムで聴いた作品。怜と圭の復活もうれしかったし、良質なポップロック・ミクスチャー具合が実にカッコ良くて。高校生の頃超聴いた。

 

KICK THE CAN CREW / magic number

 小学生の頃いとこの影響で買いました。ポップで面白いんだけど、シリアスめでかっこいい楽曲、マイナーで染みる楽曲も。軽快さと重厚さがいい塩梅、今聴いても好き。

 

倉木麻衣 / FAIRY TALE

 これも世代。ゲームのCMで聴いて、なんて美しい声とメロディだと。作品としては、この次のアルバムが好きなんですけどね。

 

Sads / BABYLON

 雑誌でかっこいい人たちだな~と思って購入してみたところ、ドハマり。グラマラスでラフなロックンロールが自分的には新しくて。清春とは地元が近くて親近感。

 

SMAP / SMAP 015 Drink! Smap!

 惜しくも9枚から落選。めちゃイケの企画で「FIVE RESPECT」を歌っており、SMAPってこんなカッコ良かったんだ!と。アルバムでは心染みるミディアムソングが逆に良くて。SMAPにハマるきっかけとなった1枚。

 

SHAKALABBITS / CLUTCH

 これは好きだった女の子がファンだったから買ってみた作品。2000年代前半に流行ってたメロコアやパンク系は全く興味なかったけど、可愛いらしい声と爽快な楽曲に一気にハマった。音楽性というよりか、ギタリストとして影響受けてる音楽。

 

NIGHTMARE / the WORLD Ruler

 早々にメジャー進出しており雑誌で気になっていた彼ら。ブレイクした「the WORLD」だけでなくアルバム曲も良かったし、ザ・V系といった音楽はかなりハマった。

 

PIERROT / PRIVATE ENEMY

 惜しくも9枚から落選。PIERROTも雑誌見て気になってて、CDショップで曲数の多い作品をと初めて手に取ったのがコレ。Dir的な激しさではなく、アートワーク含め精神的にダメージが来たけど、一癖どころではないフックある音楽にじわじわとハマりました。ハマった頃には解散してたけど。

 

平野綾 / RIOT GIRL

 これも世代で(笑)。HEY×3に出演したときハルヒの劇中歌「God Knows」が流れ、それがもうカッコ良すぎて。ショートで茶髪の彼女も超タイプだったし、ガールズロック調の弾けた音楽性も大好きだった。ハルヒとらき☆すたは珍しく全部見たアニメ。

 

FAIRY FORE / HEAVENS MARKET

 小学生のこと雑誌で「BODY DOUBLE」のジャケ写だけを見てかっこいい!となり、たまたま地元のCD屋にそのシングルだけが奇跡的にあったため購入V系と知ったのはだいぶ後だったけど、純粋にかっこいいロックだなと。

 

Plastic Tree / ウツセミ

 大して影響は受けなかったけど今好きだから無駄に入れときました(笑)。でも高校生の頃すごく好きだった。シングル「リプレイ/Dolly」がとても良かったし、アルバムも軽快でね。

 

PENICILLIN / 赫赫

 「ロマンス」のメロディとバンド名だけは知ってたけど、V系雑誌を見始めたときにメンバーのビジュアルが良くて聴いてみたら、思ってた以上にハードでハマった。その中でもこの作品はヒット曲こそないけど、荒々しくもメロディアスで大好きでした。

 

ポルノグラフィティ / 雲をも掴む民

 惜しくも9枚から落選。まあ、世代(笑)。うたばんで「ヴォイス」を聴いて買ってみたけど、小学生ながらアルバム曲も大好きで、今でも全曲歌えるくらい。今のポルノもかなり好きだけど、生バンド強めの少し異質なこのアルバムが一番好き。

 

 

マキシマムザホルモン / ぶっ生き返す

 高校生の頃、見た目で敬遠していた人たち(笑)。深夜の音楽戦士でPVが流れ、「ぶっ生き返す!!」のサビのカッコよさに心打たれました。既に激しい音楽には慣れてたし、ポップなミクスチャー具合と声が良くて、邦ロック系では珍しく好きな作品。

 

名探偵コナン テーマ曲集 THE BEST OF DETECTIVE CONAN~

 これはもうみんな持ってましたね。w-inds.やGLAYにハマる前に一番聴いていたCD。倉木麻衣は元から好きでしたけど、GARNET CROWの「夏の幻」は今でもめちゃくちゃに好き。rumania montevideoも良かった。

 

LUNA SEA / LUNACY

 もちろん名前は知っていたけど、解散後のため高校生まで聴いたことはなく。V系好きなら聴かなきゃと思い『MOTHER』を購入するもハマらず(笑)。ちょっと古く感じてしまってね。でも『LUNACY』は洗礼されてて大好きでした。今聴いても超高品質でかっこいい。