ちぃっす
昨晩、公開前から楽しみにしていた映画「八犬伝」を観て来た。
言わずと知れた滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の映画化だが作り方が面白い。
八犬伝と言えば、子供の頃、テレビで観た人形劇「新八犬伝」が大好きだった。
薬師丸ひろこ、真田広之主演の「里美八犬伝」の映画も懐かしい。
この映画、馬琴の書く架空の物語の世界と、制作する馬琴の物語が交互に描かれ、観ている自分は、この「八犬伝」という映画の世界に引き込まれていく。
馬琴の家に訪れた絵師の葛飾北斎が新作話に興味を持ち、「ふむふむ・・・面白い。」
すらすらと描いた八犬伝の絵は正に北斎画で馬琴は挿絵に欲しがるが「だめだ。」
やり取りが楽しい。
馬琴の妻と息子との家族関係
20年を超え制作していた八犬伝だが失明する苦難に
乗り越え完成した八犬伝とその架空の剣士のストーリーで増しマシに胸を打つ。
八犬伝と言う話の面白さをこの映画で再発見しそれを生んだ馬琴の人生にも感動する。
好きな映画がまたひとつ。BD出たら買うってやつ。^^
劇場グッツ
購入したのは
パンフと剣士の珠のチャーム。ランダムにひとつ入り。
出たのは
いい。欲しかった犬塚信乃の「考」と犬飼源八の「信」
犬坂毛野の「智」も欲しいがランダムじゃねぇ~~~・・・・出るか解んないし。
ま、八犬伝ファンとして、一応、持ってます。
かなり前に買った八剣士の珠。
江戸文学
「南総里見八犬伝」の壮大な物語とそれを生んだ馬琴の人生を描いた秀作映画と自分は思う。
「ちょうど時間となりました。本日、これまで。」 (新八犬伝、坂本九さんの語りのシメでした。)
じゃあの~