詩集 ほっこり編 | ハッピーの色んな記事ブログ

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みんな幸せになれるといいな

大変なこともたくさんある世界だけど
ぬくもりは忘れない
人知れず流れる涙があるなら
そっと拭いてあげられるように

輝く笑顔は誰を幸せにしますか
自分の笑顔が他の誰かを笑顔できたなら
素敵なことだと思った

ねぇ
つらい気持ちのときもあるよね
ひとりで苦しみ続けるのは大変だから
そっと心に閉まって
誰かの痛みを分かってあげるときのために

幸せになって欲しい人は誰ですか
頭に思い浮かべてみて
自分にとって大切な人達のこと
指折り数えていったら もしかして
数え切れなくなってしまうかもしれないね

恋人も 友達も 家族も
遠い記憶の人も 空から見ていてくれる人も
隣の人 道行く人
地球の裏側で暮らしているたくさんの人まで

みんな幸せになれるといいな
全てが優しい笑顔に満ちて

みんなみんな幸せになれるといいな



車を運転してて、信号待ちで停車したらさ、
前にいた軽自動車の後部座席から
5歳か6歳くらいの女の子が
こっちを向いてひょっこり顔を出した

何か嬉しいことがあったのか
すごく上機嫌でニコニコ笑っているからさ、

ふと、こっちもにっこり微笑んでみた
笑顔をくれたことへのお礼をするように
そしたらさ、「わぁ」っていう感じで
その子、すごく嬉しそうに笑ったんだよ
それはそれは無邪気な笑顔で
めちゃめちゃ可愛いの

そしたらその子の隣の席から
もうひとり小さい女の子が顔を出してきて
たぶん妹かな、って思いながら
さっきと同じように微笑みかけると
また、すごく嬉しそうに笑った
横にいるお姉ちゃんと目を見合わせたりして
すごく嬉しそうにしてさ、




今度は2人して手なんか振っていたから
こっちも手を振り返したら
これ以上ないってくらいの笑顔で
はしゃいで喜んでた

ときどき後ろを振り向いて
嬉しそうにママに話しかけたりしてるのが
無性に可愛く思えたりしてさ、
どんなこと話してんのかなって思いながら
一緒に手を振って
ぼくらはニコニコ、ニコニコと笑い合った

しばらくすると信号が青になって
車は発進してしまったから
その後の様子は分からなかったけれど

その日は一日中
心の中がさわやかだったよ
子供って本当に可愛いもんだなぁって
もーホント心の底からそう思って
ずっとニコニコしてた