つーる・ど・ふらんす はじめました(Stage12) | ゆうのなりきりスポーツコメンテーター

つーる・ど・ふらんす はじめました(Stage12)


stage12はブール・ド・ペアージュからマンドまでの210.5km
ステージ最終盤の激坂が勝負の分かれ目と予想したとおりの展開となった 主役はチームアスタナの2人

先頭集団が18名の大所帯のまま、プロトンが常に射程距離圏でコントロールする展開が暫く続く
その中で山岳賞とポイント賞の争いは先頭集団に食い込んだシャルトー(フランス、Bboxブイグテレコム)とフースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)がジャージを手にすることに成功 ますます混迷する争いになる
3週目のピレネー山脈越えまでは軽いジャブの応酬というところだろうか?

今日の主役の一人、ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)が先頭の18人の中に入っていることは色々な憶測を呼ぶ
というのもStage3で、チームのエース、コンタドールをゴール前で置いてきぼりにした前科者
自由人なのか?裏切り者なのか?それとも、作戦通りなのか?

2度目のスプリントポイントが過ぎると、思惑がらみの先頭集団がバラバラに千切れていく
残り5km、先頭の4名、ヴィノ、ヘジダル、キリエンカ、クレーデンが今日最後の2級山岳クロワ・ヌーヴに突入
ヴィノがここでアタック!独走態勢に
追走集団から満を持してコンタドール(スペイン、アスタナ)がアタック!
なんと、マイヨジョーヌのアンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)がついていけない・・・
コンタは先頭から落ちてきたホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)とともに僚友(?)ヴィノを追走 
残り2km、ヴィノに追いつくと共に、この2人で先頭交代をしながら進む
・・・ヴィノはアシストする脚が残っていなかったのか?気持ちが折れたのか?

ゴールまでの平坦区間、コンタとロドリゲスがなにやら会話をしている模様
・・・コンタが首を振るとロドリゲスは前を引かなくなる 一体何を話したのか?それは藪の中?
2人のゴール前スプリントを制したのはホアキン・ロドリゲス ツール初優勝!
その後ろ、ヴィノがハンドルを叩いて悔しさをアピール その悔しさは? それも藪の中( ´艸`)

しかし、コンタドールはマイヨジョーヌのアンディ・シュレクとの差を10秒縮めることに成功!総合の差は31秒・・・
表彰台のアンディーは引きつった作り笑い・・・これからの厳しさを噛み締めるように

新城は集団の中での仕事・・・今日は目立たず5分25秒遅れの105位

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