全米注目のQB対決!
日本では人気の無い全米No.1プロスポーツNFL(^▽^;)
NFLファンのみならず全米注目の対戦が今週末に開催されますo(^-^)o
インディアナポリス・コルツ × ニューイングランド・ペイトリオッツ
AFCに所属する両チームはここ数年来のライバルチームです
コルツは今シーズン8勝0敗でレギュラーシーズン16連勝と絶好調、以前の圧倒的なスーパーオフェンスチームから勝負強さの目立つゲーム内容に変化してきました
一方、ペイトリオッツは序盤のもたつきで6勝2敗ですが、ここ数試合の余裕あるゲーム運びでリラックスムードで個々のポテンシャルも発揮されつつあります
特にQB(クオーターバック)対決に最大の興味が集まります
豪腕マニングと精密機械ブレディというように表現されてきたNFLを代表するQBの二人ですが、アスリートとしてのピークは過ぎてしまった感はあるものの、経験値が積み重ねられてゲームコントロールの妙が出てきた気もします
昨年の開幕戦の膝の怪我でシーズンを棒に振ったブレディの試合勘も戻ってきて、ますます楽しみになりました
アメリカンフットボールの攻撃は予めデザインされたプレイをベンチのオフェンスコーディネーターからのプレイコールがQBに無線で伝えられて、そのプレイを実行するのがオーソドックスな形ですが、この二人とも相手ディフェンスの陣形によってプレイコールを変更する“オーディブル”を多用できる優れた戦略家でもあります
また、相手のミスにつけ込むが非常に巧いのも特徴
相手がファウルをした瞬間を見逃さずプレイを開始してボールポジションを進めたり、精神的動揺を誘ったりするのを見せられると、このスポーツの奥深さが感じられるのです
パスゲームが主体のこの両チームでQBと共に大事なのはエースWR(ワイドレシーバー)の存在です
コルツ レジー・ウェイン ペイトリオッツ ランディー・モス
QBとのコンビネーションはホットラインと呼ばれ、勝負所での彼らのキャッチング次第でチームの流れを大きく呼び込むことが出来るのです
アメリカンフットボールでは“モメンタム”と呼ばれる試合の流れ
これが重要なのはどのチームスポーツでも同じですが、オフェンスとディフェンスのチームが別のアメリカンフットボールでは、このモメンタムをどちらか一方が作り出して良い相互作用を及ぼせるようにしなければならないのですが、拮抗したゲームではキッキングチームがカギを握る事が多いのも事実です
コルツのアダム・ビナティエリは以前ペイトリオッツに所属し、スパーボールで決勝点を決めたNFLのNo.1キッカーであることは間違いありませんが、ゴストコウスキーは先日のゲームのキックオフで85ヤードも!蹴りこんだ猛者-☆
ゲーム終了直前数秒での決勝点になるかもしれないシーンでの緊張感は、どちらのファンにとっても、選手・チーム関係者にとっても手を合わせたくなるものです!
痺れるようなゲームが見たいものですネ-☆
勿論、私はブレディのペイトリオッツの応援をしますよ!!o(^▽^)o