君は覚えていますか?
7年前のクリスマスを

私は忘れようとして 幸せなクリスマスを何度か過ごしました

でもやっぱりダメなんです

微笑み合うのが君じゃない

身体を重ねても君じゃない

問題は全て君じゃないこと

だから

だからね

私は独りを選ぶようになりました


奏でるは流行歌ではなくて

奏でる指には君の残したリング

サイズがあってなくてしょっちゅうなくすけど


探しもしないのにでてきちゃうんだ


知っているよね
私がなくしたがってる事


春がくると私はまた一つ歳をとる


君はずるいね何年たっても
歳をとらない


愛してるよ
メリークリスマス






現実のあたしの声

現実のあなたの声


非現実のあなにしか聞こえない声


その声を聞きたいと願ったりします

苦しむあなたを見る度に

あなたに何を聞いてるのか聞こえるままに教えてとゆうと


汚い言葉ばかりよ
死ねとか殺せとか


しばしば彼女は言葉に支配されて身動きを止める


もうたくさんだと泣き崩れる事がある


無作為に選んだ姿なき何かを私は恨みたくなります


それでも生を選び続ける彼女を尊敬する
憂鬱そうに視線を落とした先にほんの少しでいい希望が見えてますように


私は聞こえない声を言葉のサラダと言っている


先生
歳をとりたくありません

私は先生ではないので仕事してた時はCPさんとか佐藤さんと呼ばれていた

何回ゆっても先生なので諦めた

彼女は真剣である

86なのですが
年寄りになりたくないと訴えてくる


歳をとるのは悪い事ですか?

シミやシワが増えて と泣き出す始末

彼女は常に化粧を欠かさず
平気でノーメイクな私は見習うべきだ

全ての人はジタバタしても歳はとる

私だって17歳に帰りたい

でも歳をとるのは素敵な事です

その長い間の経験は全てを超越して

だから目上の人はそれだけで尊敬に値する

私もやがて86になる
いやその前に死ななかったら

ひとりきりになるかもしれない
だけど生きてきただけでも誉めたいと思う

彼女は一とうり話すと納得して帰るから 聞いてただけなんだけど