『メモの魔力』~前田祐二~
①~知的生産性が上がる~
②~情報を素通りしなくなる~
(情報獲得の伝導率向上)
頭で思っている以上に怖いくらいに情報を素通りしている。
例えば、5分間の間に自分が今知って理解するべき大切な情報を相手が3つ話したとします。
しかし実際はそのうちの1つしかキャッチできておらず、後の2つは頭の中を全く通っていない。あるいは通ったとしてもそのまま通りすぎてしまっていて、両者の会話の前提にはならない。その結果、情報の送り手である話者との認識の齟齬やすれ違いが起きて、その溝はどんどん深まっていく。
「今の聞いてた??」
「もう一度詳しく説明してもらえますか?」
と人にお願いした経験、これらは誰しもあると思います。
しかし、きちんとメモを取る習慣を身につけると自分にとって有能な情報をキャッチするための「アンテナの本数」が増えます。
常にアンテナをはっていると、前提となる重要な内容を漏らさずキャッチすることができる。
『我見』と『離見』
芸の世界には良い演者と悪い演者がいる
それを分けるものは何か。
それは、『目』である。
悪い演者というのは、自分自身(我)が周りを見つめる目、すなわち『我見』しかない。
一方で、良い演者は、自らの体を離れたところから自分を客観的する『離見』の目を持っている。
離見の見の訓練として動画や写真を撮ってもらうという方法がある。
ビジョンは具体的に何をするかまで明確になっていなければ人生は変わらない。
10年後どうなっている。では本質的な自分の心理が見えている状態にない。
じゃあ一年後に何をするのか…三年後に何をするのか…
言語化する。
マインドシェア問題
夢について、まず紙に書いた時点で潜在意識に刷り込まれる度合いが高くなります。
紙に書く行為は記憶に残りやすい。
マインドシェアが高くなるほど、すなわち夢について考える時間が長ければ長いほど、夢を叶えるために必要なことをブレイクダウンして考えたり、また、妨げになりそうな障害や課題をつぶしていこう、という問題意識も芽生える。
本気でアーティストになりたい人がいるとします。それを心に秘めるのではなく、『自分はアーティストになって多くの人に音楽で感動を与えたい』と言葉にしたとします。
今はSNS社会なので、もっと広くチャンスは広がっている。
少なくとも言葉にしていない時よりも言葉にしている時の方がサポートを得られる確率が上がることは明らかだと思います。
このように言葉にすることによって、仲間や共感者、サポーターが、自分が向かいたいと思っている正しい方向に導いてくれる可能性が高くなるということです。
『想い』と『思い』の違い。
想いという漢字の成り立ちをみると、
『目』という文字が入っています。
『木』も入っています。
まさに『目』で『木』という対象をみて具体的なビジュアルイメージを思い描いている状態。
これが『想い』です。
目を閉じて、具体的に、ビジュアルを描けるか。
『トップダウン型』
目標、ゴールをきちっと決めて、そこから逆算して日々の行動が決まっていく。
『ボトムアップ型』
目の前の面白そうなことに飛びつくことで日々の行動を決めていく。
ボトムアップの方が結果として多くの共感を集め、仲間を増やし、夢を叶えやすくなりつつある。
お金よりも心や共感といった人間の内面、内在的価値に重要性が置かれる価値経済が一つの在り方として台頭しつつある。
ゴール設計時に有効なフレームワーク
SMART
特にSとMとTが重要
具体的、測定可能、時間
新たな創造に繋がるような情報は実は生活のあらゆるところに転がっている。
しかし、未来において、過去のどの情報が重要になるかなんて、実際に未来にならなければ判断できません。「明日なにが大切な情報にはるかは、今日はわからない」
努力を習慣にする。
習慣になっていればそれほど大変なことではない。
習慣化できていれば、むしろ「やらないと不安になる」のです。よって、「努力」から「習慣」へと意識を持つことが大切なのです。
習慣化するためには、最初はかなり大きな努力が必要。でも一度習慣になってしまえばそれが当たり前になるので、そこから努力は必要無くなります。
「歯磨き」は圧倒的な努力でしょうか?
洗面所に行ったらスッと無意識に手が動いて、気付いたら歯を磨き始めているはずです。