唯菜がお腹にいた時から、このメモリアルベアが気になっていた
生まれたら、このベアが欲しい
唯菜と同じ身長、唯菜と同じ体重
退院してから主人に言った
でも答えはNO
ベアは唯菜じゃない
分かってる
私はただ、抱っこがしたかった
だって、赤ちゃん産んだら抱っこするでしょ?
息子も娘の時も、腰が痛くなるほど抱っこしてきた
私はまだまだ唯菜の事いっぱい抱っこしたかったの
なのに、全然できなかったから
私が死んだら、ベアも一緒に入れてほしい
それでも主人は首を縦にふらなかった
主人も悲しんで心の整理をしようとがんばってる
これ以上は言えなかった
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