京都第1レースを実況しました。
1月5日の実況後は放心状態に近かった彼ですが(笑)
この日は良い表情をしていました(^^)
実況することも大変ですが、準備はもっと大変です(^^;;
写真にもあるように、騎手の服色を全て色鉛筆で塗って実況資料を手作りします。
僕たちも経験がありますが、全レースの色塗りをしようと思うと、何時間もかかります…
もちろん日常業務をこなし、合間に準備ですから「一日中準備」のような感覚になります。
色塗り後に、出走馬の詳細情報を整理したり、ある程度は馬を覚え込みますから、やはり時間はかかります。
コンマ何秒の躊躇で実況がグダグダになる可能性もあります。
何時間もの準備が、コンマ何秒の躊躇で全てがパァーです(>_<)
そんな恐怖とも戦いながら、緊張感を持って実況に臨んでいます!
三宅秀一郎アナウンサーも、現在の一日数分の出演のために多くの準備時間を費やしているわけです!
どんな職業も「準備時間」と「仕事内容」が釣り合わないことが、ほとんどです!
無駄に終わる準備も、たくさんあります。
でも「本番に活かせる準備」と信じて、「自分を信じるための準備」に時間を費やして、クライアントやお客様やリスナーの満足度を高める準備を続けるしかないのです!
いい仕事は、いい準備から!
いい仕事をするためには、自分が納得する準備をやるしかないですよね〜
いろんな準備をして、それでも反省して、その反省を活かすべく準備も工夫して…
この繰り返しですね(^^)
以上、スポーツアナウンサー寺西裕一でした。
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