「チャレンジする」 | 現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

野球・サッカーの実況歴は各1000試合以上、競馬実況数は15000レースを超えています。数多くのシビアな現場を経験してきた現役アナが「喋るスキル」を通して、貴方の才能をアッという間にパワーアップします!


土曜日は久しぶりにスケジュールが空きました。

競馬も野球もサッカーも仕事がない土曜日は久しぶりです。


そこでセミナーの修行中でもある僕は「セミナーコンテスト大阪大会」へ行ってきました。


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売れっ子セミナー講師への登竜門。


過去2度、コメンテーターをさせていただきました。


参加者へのアドバイスと共にオブザーバーとして観戦している方にも、何かメッセージを込めたい。


そんな思いで務めていました。

参加者に比べれば微々たるプレッシャーですが、それから開放された参加も楽しいものです(^^)

今回は「セミナー界の風雲児」谷厚志さんの司会もあり、興味津々でした。


隣の席には「関西セミナー界の貴公子」。

谷さんの名司会と、隣の貴公子の息づかいを楽しみながら、セミコンを満喫しました(^_^)


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人前で「一対多」で話をする時、最も気を遣うことの一つが「専門用語」です。


自分はいつも仕事で使っている言葉なので理解していますが、意外に一般の方は区別がついていないことが多いです。


例えば、僕の業界で言えば「実況と解説」。

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アナウンサーが実況、解説者が解説です。


それでも「この前、寺西さんの解説、聞きましたよ!」とか「明日は野球の解説ですか?」と聞かれることが多いです(^^;;


以前は「いえ、実況です!」と訂正していました。

最近は「はい、そうなんです」と答えています(笑)。

一般の方には「実況と解説」の区別がついていない場合があることを、僕が理解しました(^_^)

なので一対多の場合、「理解していない方がいるかもしれない」という前提で簡単な説明を加える必要があると思います。

その説明の「ある」「無し」が、話の内容まで「入ってくる人」「来ない人」を分けている可能性がありそうです。

何事も「一手間」は大切ですね!

優勝した谷口さんはお医者さん。

専門用語もあまり使わず、難しい話題を上手く組み立てたセミナーでした。


素晴らしかったです!

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谷口さん、おめでとうございま~す(^O^)/


懇親会もムチャ盛り上がりました!


以上、スポーツアナウンサー寺西裕一でした。







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