今年の年越しはハワイだ~イエイ!
なんつってうかれながら友達の青山にハワイ行こうぜと誘うと、海外にまだ一度も行ってない鎖国民の青山は目を輝かせなが言った。
『ハワイってなんかカッコイイね』
完全にミーハーなやつだ。
毎年沢山の芸能人が年越しにハワイを訪れるわけだが青山もそんな憧れに胸をときめかせていた。
空港で待ち合わせ。青山はバケーションスタイルとは掛け離れたいけてないギャル男スタイルで現れた。
一言。
俺 「離れて歩けよ。」
青山 『初めてだから仕方ないじゃん』涙
そんな感じから始まった二人の思い出のジグゾーパズルは完成する可能性のないまま開始された。
ハワイ到着~。
街に着くとアラモアナをぶらぶらとすることに。
南国の中では一番の繁華街だろう。
青山はキョロキョロとしながら言った。
『お腹すいたからラーメン食べない?』
。。。
死んでしまえばいいのに。
ハワイにきてしょっぱなラーメンかい。怒
無視してロコモコ食べてからのトロピカルフルーツドリンクで心を落ち着かせた。
ビーチに行くと沢山のひと。
青山君。色白のマッチ棒みたいな体が目立ちまくってるよ。
現地のいかつい黒人に話しかけられてる姿を見ると、完全にかつあげされてる子供だ。
仲良くなった日本人旅行客とビーチバレーして汗かいて楽しい気持ちにひたりながら夜をむかえ向かうはまたアラモアナ。
レベル4というクラブに行きたくて青山を誘うと、日焼け真っ赤になった体が痛いらしくひーひー言いながらも付いてきた。
疲れていたので二三時間で切り上げホテルに戻るとそのロビーで事件がおこった。
皆さん一目惚れってしたことありますか?
この時俺は初めての感情に襲われる。
見たことのないような可愛い女の子、清んだ瞳に綺麗なロングヘアー。
一瞬夢かと錯覚した。
今声をかけなければ一生出会えない、勇気を振り絞り恐る恐る声をかけた。
会話すること約10分。あんなに女の子と話すだけでドキドキしたのは初めてだった。
彼女はカリフォルニアから家族と旅行で来てるようで、二つ年下だった。
たわいもない会話だけど凄く嬉しかった。
あの笑顔は今でも脳裏に焼き付いて離れない。
部屋へ帰ってもテンションはまだ上がりまくってたよ。
今頃何をしてるんだろう。
また再会する奇跡を信じたい。
そんな幸せな時間を感じ部屋に戻ると青山が鼻歌歌いながらテレビ見てやがる。
一気に現実に引き戻された。
次の日有名なガーリックシュリンプを食べにお出かけ。これがまた美味しくて感動したよ。
二人で夢中になって食べてたもんね。
そのあとノースショアに行って、海で遊びながら青山と昨日の一目惚れ話しをつまみにビールを飲んだ。
今日は大晦日。
街もだいぶ賑やかだ。ホテルのビーチから花火が見れるとの情報をゲットしたのでビーチに向かった。
カウントダウンが始まり年明けと同時に大きな花火が上がった。
町中がお祭り騒ぎだ。
どこのお店でも陽気にみんなが話しかけてくる。
青山とハワイの大晦日の派手さに圧倒されながらも、おもいっきり楽しんだ。
国が違えばのりも違う。
ハワイの大晦日は最高だった。
一方青山は酔っ払い、クラブでわけのわからない踊りをしている。
今までにない青山がそこにいた。きっと彼も新たな自分を見つけたと思っているだろう。
ホテルに帰ると青山が言った。
『本当に来てよかったね』
なんか嬉しいじゃないの。
始めはどうなるのかと思ったこの旅行も最高な思い出となった。
今回ハワイで過ごした6日間、色んな出来事があった。
みんなを魅了するハワイ。
誰もが好きなハワイ。
きっとここには何かある。
いっその事この地に永住してしまおうか。
そこまで思わせてくれたハワイだ。
そう青山と語り最後にカメハメハの王様に手を合わせハワイを後にした。





