ということで、この夏は被災各地でも夏祭りが沢山開催されてます。
大変ありがたい事に僕も呼んでいただきまして、唐桑の2ヶ所の夏祭りに参加させていただきました!
まずは鮪立地区灯籠祭り「みなとの灯り」
ここは先日のブログでも書いた通り、僕が一番はじめに唐桑で活動した地域であり、「じいちゃんの海」のきっかけになった地域です。お手伝いさせていただいたお家の多くは取り壊されて基礎だけになってましたが、ここを歩くと今でも思い出すんですよね。
大漁旗が沢山飾ってあって、すごくイイ感じ!その真ん中にステージがあります。
「じいちゃんの海」をじいちゃんの海で唄うっていうのは本当に感慨深いものがあって、お客さんはみんなステージに向かってるから陸側を見ているんだけど、ステージからは目の前の海が一望できて、僕は海を見ながら海に向かって唄っているわけです。幸せだなぁとしみじみ思ってしまいました。
そしてライブ中に段々暗くなっていき、、そこからが本番!
夏休みで沢山の学生ボランティアさんたちも来ていて、みんなで手分けして灯籠に火をつけます。綺麗だったなぁ。。
鎮魂がテーマなので、賑やかなお祭りではないけど、沢山の祈りはこの場所で亡くなられた方々に届いただろうか。きっと届いたんじゃないか。夏の夜風を感じながら黙祷しました。
次の会場に行って唄うのに、お腹がへっちゃうだろうと鮪立の方に手作りおにぎりを沢山いただきました。(ありがとうございます!)
ありがたーく車内でみんなでほおばりながら慌ただしく次の会場、大沢地区へ!