初めての夜①の続き。

 

濃厚なとろけるようなキスを何度も何度も繰り返す。

今まで生きていて初めての体験に何も考えらない。

 

彼のキスは少しずつ私の身体とゆっくり移動していく。

首、デコルテ、胸、お腹、脇・・・。

唇で触れられた場所はとても敏感になっていく。

いつのまにか下着だけにされていることにも気づけないまま。

 

40代女性。それなりに男性との経験はある方だと感じていた。

でも、前戯だけで、しかもただ身体中をキスされるだけでこんなにも

感じて気持ちいいと思えることは初めて。

キスだけでも理性が飛びそうだったのに、ただただ気持ちいいとしか

思えなくなってしまった自分に驚く。

 

気づけば二人とも生まれたままの姿に。

そこでも長い時間身体中を愛撫される。

ついに彼の唇は私の敏感な部分に触れる。

我慢できずに感じてしまう吐息というか声が漏れてしまう。

いや、叫んでしまう。

 

ゆっくりゆっくりと大切に大事なところや太ももや足を舐め回す彼。

時折、目が合うと彼のくっきりとした二重瞼がセクシーでさらに感じてしまう。

 

ついに二人一緒に繋がり合う時。

ここでもゆっくり焦らすように。

耳元で囁く彼。

「ゆっくりじゃないとすぐに逝っちゃいそう」

またその言葉で気持ちよく感じてしまう。

 

一つになってからもゆっくりと動く彼て。

ふと顔をみてみると気持ちよさに溺れ、果ててしまうのを一生懸命我慢している。

これはこれで何だか堪らない気持ちになる。

可愛いと思えてしまうし、心底愛おしい。

 

私も愛撫だけで充分逝ってしまっているのに、彼と一つになったことで

更に何度も何度も逝ってしまう。

溢れる蜜。次々に押し寄せる快感。

こんなになったことは本当にこれまでなかった。

これが身体の相性が良いことなんだと理解できるほど。

何時間でも何日でも一つになっていられるくらい。

二人で下半身からぐちゃぐちゃに溶け合う不思議な体験だ。

 

ゆっくり動きながら、時折動きを止めてキスをする。

キスからお互いの気が流れ合う感じがして、何もしないのに何度も何度も絶頂を

迎えてしまう私。

だんだんと理解する力も無くなって、彼にしがみつくしかない。

彼も力強く私を抱きしめる。

 

どのくらいの時間が過ぎたか分からない。

ついに彼が我慢できず果てた。

最後の激しい動きはまた違う快感。

 

なんてことだろう。

3時間が経過していて、二人で笑ってしまう。

お互いこんなに時間を忘れて求め合えるって本当に幸せなことだ。

 

少し寝たり起きたりを繰り返して朝方に二戦目。

昨晩よりより深く心も身体も繋がり合う。

とてつもない快感を二人で同じように感じ合う。

何度も言ってしまうが幸せだと心の底から思えた。