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世界は美しいものでできている〜私が私を思い出すだけ

平凡だと思い込んでいた自分とその周りの世界がいかに豊かで美しいか。
そんな気づきをつづっていきます。

ハードルを下げてみる。

あれもやろう、これもやらなきゃ、となってるときって、全然行動できない。
やらなきゃいけない、という重い思いが動きを鈍くする。やらなきゃ、という思いは、やらないと困ることになる、と捉えて一種の動機付けに使える人もいるけれど、重いエネルギーなもんだから、重しになってしまいやすい。

やろうとすることに対し、限りなくハードルを下げてみるとしたら、何をしなきゃいけないんだろうか?
これは、一番大切で、絶対に譲れないことは何だろうか、という問いでもあり、本質を捉えようとすることと同じだ。

例えば、毎日ジョギングする、という願いがあるとする。
ハードルを下げるというのは、ジョギングにまつわるいろいろな事象を整理して減らしていくこと。ウエアを買う、シューズを買う、コースを考える、ウエアとシューズを着る、走る、終わったらシャワーを浴びる、リラックスタイムを取る、、、
この中で絶対必要な事象は何か?
当然ながら、走る、という行為と、走るための時間を取る、ということ。
あとのことは、全てオマケ。装飾品。
なのに、ウエアやシューズのことを考えたり前後の時間のことを考えて、お金や手間に圧倒されて、なかなか始められない、ということがないだろうか。
とにかく、手持ちのシューズやTシャツで走ってみればいいだけなのに。

何が目的かによって、やり方や柔軟な対応の仕方も変わってくる。
運動する、ということが目的の場合は、雨の日は室内での筋トレに振り替えることもできる。
体重をへらしたい、ということが目的の場合は、そもそも食べる量を考えた方が、目的に近づきやすいかもしれない。

物事は、ハードルをさげて、シンプルに、考えてみると、違ったアイデアが出てくるのでおススメです。