こんにちは
ハッピーバースデーの公演ブログも今回で最後になります
写真をピックアップしながら公演中のことを振り返り感慨深く
思ってしまいます
最後の「ハッピーバースデー」をみんなで踊って歌います
自分の中ではこの振付とても決まっていて好きですね
カーテンコールで出演者が来場者にご挨拶
妖精ちゃん達の「絆空」はとても可愛らしいダンスでいつ観ても
ほのぼのとさせてくれました
妖精とメリーちゃん
ダンスは一際目立ちかっこ良かったですね～
いじめっ子といじめられっ子
校長先生、担任の先生、順子の母、そして幼少期の
子春野と子静代
とても名セリフがある順子の母、そして温かく子ども達を
見守る先生たち
子春野と子静代のシーンは親と子、姉と妹と愛情の注ぎ方を
考えさせられますね
こちらは仲良し家族のお爺ちゃん、お婆ちゃん、母静代、
お兄ちゃんの直人
あすかを中心に台詞も多く大変だったと思います
そして主役のあすかちゃんが登場
「何も出来ない」のソロにはジーンと感動しました
最後に、舞台の上から「命の尊さ」を伝えますと力強く
鑑賞者の皆様に宣言し、感動の舞台も終演です
出演者の皆さん
３公演大変お疲れ様でしたよく最後まで頑張りましたね
そして最上級の感動をありがとう
終演後にたくさんの花束を貰って安堵の表情
妖精ちゃんも主役に負けないくらいとても輝いてましたよ
黒メリーちゃんお疲れ様でした
アドリブのセリフ
やりきった感があって面白かったです
ロビーはほんと人でごった返していて
でも観賞者の皆さんが笑顔で帰られているのを見ると
ひと安心で出演者の熱い想いが届いたかな
あすかちゃんと生き返ったお爺ちゃん
二代目あすかちゃんも観に来てくれました
1回目の子や、2回目の子もたくさん観に来てくれていて
「ハッピーバースデー」の友達の輪が着実に広がっています
3公演とも怪我や事故もなく終演し、ホッとひと安心の実行委員長
大きな祭りが終わったみたいに舞台セットが片付かれていくのを
観ると淋しくなります
でも、カメラを向けると出演者の皆さんは反射的に笑顔でピース
みんなで舞台に立つのも今日で最後だね
そういえばNHKさんの取材が来ていましたが放送はまだかな
楽屋を出て泣いている子もいます
男部屋はこんな感じです
では男の子のサービスショット
この衣装を着るのも今日でお別れだね
淋しくなりますね
達成感と充実感で表情がキラキラと輝いていますが、やはり
右の天然の子はなにかが違います
そろそろお世話になった楽屋も元通りに片付けますよ～
こったんは3回とも出演してくれたお姉さん的な存在で
年下の子をよくまとめてくれました
これで心置きなく受験勉強出来ますね
出会った頃の4ヶ月前に比べるとほんと表情が豊かになり
笑顔が一段と素敵です
保護者の皆様も色々とお手伝いしていただきありがとう
ございました
打ち上げでたくさん飲みましょうね
学校も学年もバラバラなのに4ヵ月後にはこんなに仲良し
高校生チームも少ない参加ながら頑張りました～
ほんと楽しそうで書いてるこちらも笑顔になってしまいます
そうそうみんなで片づけですよ～
片付けは終わりましたか～
まだ片付けてますね～
これは片付け終了のピースサインですか
おっ 綺麗に片付けが終わりましたね～
それでは会場に全員集合～
全員集まったところで解団式の始まりです
４ヶ月間大変お世話になった保護者の皆様にお礼のご挨拶
そしてリハーサルを含め３日間、この舞台に立つ為に４ヶ月間
汗と涙を流して一生懸命練習して、貴重な経験、成長させて
くれた舞台に心からのお礼を述べます
演劇集団フリーダム 坂口団長からご挨拶
優しい笑顔と時折り見せるプロの役者・演出家としての熱い指導
出演者の皆さんプロの役者から演技指導を受けるのは初めて
の方も多く、とても勉強になったんじゃないですかね
演劇集団フリーダム 稽古場進行の浜川さん
演劇集団フリーダム 吉田さん
演劇集団フリーダム 松尾さん
そしてガバイ先生こと 中野さん
４人の先生の心温まるお言葉を頂き、感動がグッと高まります
ここで感謝の気持ちを込めて出演者の方が実行委員長に歌の
プレゼント
キロロの『ベストフレンド』
こんなにたくさんの幸せを感じる瞬間(とき)は 瞬間でここにいる
すべての仲間から最高のプレゼント
まだまだまだ やれるよ だっていつでもみんな側にいる
きっと今ここでやりとげられること どんなことも力に変わる
ずっと今ここで見守っているからって笑顔でいつものように抱きしめた
みんなの笑顔に何度助けられただろう
ありがとう ありがとう Besｔ Friend
歌を聴いた時点で涙がこぼれ落ちそうなり、出演者から花束を
貰った時には涙が頬を伝わりました
その後に自分と委員長の挨拶
控えめに委員長と２ショット
そして最後は男の子2人がゆずの「栄光の架け橋」を熱唱
真剣に２人の歌を聴いています
歌も終わり、最後は一本締めで無事に解団式も終わりました
出演者の皆様、保護者の皆様、そして劇団さん、関係者の皆様、
4ヶ月に渡る練習と公演大変お疲れ様でした
そして大変お忙しい中、ご来場頂いた観賞者の皆様ありがとう
ございました
～最後に～
今回の「ハッピーバースデー」は正直かなりきつかったです。
出演者公募で102名集める予定が締切時点で70名の申し込みと
公演中止になりかけました。
でも、参加するのを楽しみにしてくれた子ども達の為にも諦めきれず
1週間公募を延長し、申込みを頂いた出演者の父兄に電話をして
友達を誘って頂くようお願いしたり、過去の出演者・保護者の皆様にも
お声掛けして頂きました。
延長した1週間は、夕方4時頃に会社の郵便ポストに届く郵送物に
申込書が来てないか祈るような想いで毎日見ていました。
なんとか80名以上の申し込みがあり、オーディションの開催に
漕ぎ着け、予算も非常に厳しい状況でしたが、公演することを
決定しました。
6月から始まった4ヶ月の稽古中には出演者は、講師から幾度と
叱咤激励され、悔しくて泣いてる姿を何度見たり、仲間同士で励まし
あったり、当人しかわからない色々なドラマがあったと思います。
“市民参加型”のミュージカルは条件さえクリアしていれば誰でも
参加出来ますが、１人では参加できません。
支えてくれる家族の力や、仲間、そして、舞台まで足を運んで頂ける
お友達や、知人の方がいて初めて舞台に立てます。
その想いを胸に舞台に立った出演者の皆さん、4ヶ月前とは明らかに
表情も変わっていて自信に溢れた笑顔でキラキラとほんと眩しく
輝いていて、すっかり鑑賞者の方々を魅了していました。
そして、感動を与えてくれるとても大好きな「ハッピーバースデー」、
いじめ、虐待を題材にし、ストーリーの中から親子の絆や、命の尊さ、
生きる力とたくさんのメッセージが散りばめられた作品です。
今後も多くの子ども達に参加していただき、また、多くの方にご観賞
頂き、“いじめ”“虐待”のない世の中になることを切に願っております。
第3回市民参加型ミュージカル「ハッピーバースデー」
「君は1人じゃない 深い絆で結ばれた80名の出会いに感謝！」
ハッピーバースデー推進実行委員会 山本 浩史