こんばんは！
今日も蒸し暑い一日で、ブログを書き終えたらキンキンに冷えた
ビールを飲み干し、明日のミュージカルに備えてゆっくり睡眠を
とろうと思います。
さて、最近サボりがちのフェイスブックに懐かしい人から友達申請が
届いていました。
その申請をくれた人は『西村優ちゃん』
「ミュージカル ハッピーバースデー」が誕生のきっかけになった
女の子です。
優ちゃんは小学生の頃、演劇集団フリーダムさんにお世話に
なっていました。
その優ちゃんが学校の図書館で出会った一冊の本、それが
「ハッピーバースデー」です。
その本を夢中で読み終えると感動のあまり、彼女はひとつの
行動にでていました。
「この小説を一人でも多くの人に知って貰いたい！
観て貰いたい！」
手に持った本を劇団長に渡し、
「ハッピーバースデーをミュージカルにして下さい！」
とお願いしたそうです。
その真剣な眼差しに劇団長もすぐに本を読み、やはり感動の
あまり涙を流したそうです。
翌日には劇団長が出版社に電話し、何度も懇願して舞台化の
許可を得ることが出来ました。
それから、初めての舞台には主役のあすかを一番待ち望んで
いた「優ちゃん」が務めました。
一人の少女が、出会った本に心を動かされ、そして共感した
回りの大人たちを巻き込み、今では全国の学校巡演で
１０万人以上の動員を達成しています。
そして、４年前に劇団さんと福岡青年会議所(福岡JC)がタックを
組み、
初めて「市民参加型ミュージカル ハッピーバースデー」
が誕生しました。（今までは劇団さんが演じていました）
そんな懐かしい思い出に浸りながら、今日の友達申請を嬉しく
思いブログで書いてみました。
そんな彼女も今では18才、しかも驚きの一児の母です！
数年後は親子共演・・・・有り得るかも(笑)
ハッピーバースデー推進実行委員会 山 本