今週は先週の続きで、
フェレットについてです
落ち葉の時期になると、病院前のお掃除にかなりの時間を取られます。
お掃除が終わる頃になると体がポカポカしてきて、朝の運動にはちょうどいいのですが。
なんか、こう、落ち葉をもっと楽に掃除できる方法ないかなぁ・・・
妻さん「運動不足なんだからちょうどいいでしょ」
you「はい。ありがたい限りです」
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こんにちは。
獣医師のyouです。
毎週一回更新ペースで、動物についてあれこれ書いています。
何か役に立てることがあれば嬉しいです
今週は
フェレットさんの消化管内異物〜診断・治療編〜
ですよーーー
○診断に一番大事なのは、飼い主さんのお話
何か食べた可能性があるのか、いつもかじっているものはないか、家の中で無くなっているものはないか・・・などなど。
わかる限りでいいので教えて欲しいです
○お腹を触ってみる
フェレットさんや猫さんはお腹が柔らかいので、触ることでわかることがあります。
明らかにゴリゴリしていたり、液体が溜まっていたり、極度に痛がったり。
ただし、腎臓や膀胱といった臓器もあるので乱暴に触らないようにしてくださいね
○レントゲンや超音波検査といった画像検査を行う
ただし、毛・紙・ビニール・ひもといったものはレントゲンには写らないですし、閉塞してガスが溜まってしまうと超音波には何もうつってきません。
(超音波検査は、空気が超苦手です)
○バリウムなどの造影剤検査をする
人間ドッグに行かれたことがある方はわかるかと思いますが、レントゲンに写る液体を飲んで、定期的に撮影していく方法です。
ちなみに、バリウムは割と美味しい(爽やかな味をしています)
これでもわからないor確信が持てない時は
内視鏡検査や試験開腹Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!
となってしまいます。
○内視鏡か開腹手術で取り出す
内視鏡ならお腹を開けずに取り出せる可能性がありますが、フェレットさんにも入る細い内視鏡を置いている病院はあまり多くはありません。
そもそも、詰まってしまっている段階で内視鏡では取れないことがあるので、最初からお腹を開けていた方が早く終わった…なんてことも。
獣医師さんと良く相談しましょう
○術後は・・・?
数日間絶食となります。胃や腸を切ってすぐにご飯は食べれないですからね
その後はお粥みたいな消化にいいご飯からゆっくりリハビリします。
他にも胃炎や腸炎を緩和するために胃薬をのんだりします。
ほんの少し目を離した隙にかなり大事になってしまうということはわかっていただけたでしょうか
こんな記事を書いていたせいか、異物除去の手術が続いています
今日の戦利品は、胃の中に1ヶ月滞在していたゴムボールでした(手術になったのはゴールデンレトリバーです)。
そもそも食べさせなければいいだけのお話なので、気をつけてくださいね
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“勝手にどうでもいいコラム〜”
Q;このブログって誰が書いているの??
A;文章は私、獣医師youが担当しております。このコラムもです。
ああと文頭の独り言もです 笑
イラストと文末の余談は妻さんが書いております。
うちの猫、可愛いでしょ
(次回はちゃんと動物に関連したこと書きます)
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余談、
余談も獣医師you目線で書いていたのですが、
わたくし妻さんが書いているということが
バラされてしまいました
ので、これからは書き方も妻さん目線で
いくことにします
改めまして、
初めまして、獣医師youの妻の
妻さんです!(笑)
イラストと余談これからもマイペースに
書かせていただきますので
温かく見守っていただければ幸いです
よろしくお願いいたします!!
さて、
もうどんどんと冷えびえして
冬がどんどんと勢力を増してきましたね。
街中もクリスマスムードで
晴れやかになってきましたね
イベント好きのわたしは
プレゼント何にしようかな〜
クリスマスケーキはどこのにしようかな〜
などと鼻歌まじりに浮かれています
そんなときお友達から
食器のプレゼントが届きました
真っ赤なリボンで飾られた箱を見て
ふと思い立ち、
飾って見ました!!
やはり赤が似合う!









