「高橋奈七永 デビュー25周年

     記念大会ARIGATOU  」


に行ってきました。



会場に着くと

キッスの世界がかかってました。






オープニングは奈七永さん一人で登場。







そして

所縁のある方々のメッセージが流れました。






そして試合。


この大会はダブルメインイベント。


メインが2試合。



個人的にはメイン3試合

あるように感じました。




なので


3つの試合を

書いていきたいと思います。





3試合。夢の7分間。



ナナモモに注目が集まるなか、自分は南月さんの試合が見れることが楽しみでした。



直前に行われた

さくらさんと南月さんのYouTube配信。


これを見て知らなかった事を

たくさん知れました。


お陰で初見にも関わらず

感傷に浸りながら見てました



なんか南月さんはアイスリボンとシードリングを足したような選手に感じました。


動く所と止まる所。

速い部分とスローな部分。

緩急があるから記憶に残るびっくり


全方角が正面席のよう。どこの方角から見ても楽しいだろうなあと思いました。


そんな南月さんがファン時代に

推していた中西百重さん。


引退して数十年とは思えない

フィジカルでした。

現役行けると思う🔥




さくらえみさんの試合は

久しぶりに見ました。


我闘姑娘(ガトークーニャン)の時にさくらさんからプロレスの楽しさを教わったと話していた南月さん。


楽しませながらも、きっちり技で魅せる姿は流石だと思いました。


連続のロメロスペシャルの時に足が外れてすぐさま修正する器用な一面にビックリしました



南月さんとさくらさんに翻弄される奈七永さん。なんかこの感じ久しぶりに見ました。奈七永さんを翻弄する選手出てきて欲しい。


終盤だったと思うんだけど、ナナモモがサラッと連携を見せた時にこの二人はタッグなんだと実感しました。


それとナナモモのコスチューム。前から奈七永さんのコスチュームと似ていると思ってました。


特に以前のガウンはナナモモ感を感じる。




南月さん、さくらさん、中西さん。とても楽しませ上手な3人。ベースにキチンとしたものがあるから素直に楽しんだと思いました。













そして

朱崇花vs水波綾



カラーの違う二人の選手。


どっちも好きです。


しかしこの日は


アニキ一択で応援しました🔥


序盤は朱崇花さんの

腕責めが徹底してました。


これで腕を痛めてアニキのイチジクが決まらず苦しい立場に立たされる。


しかしカウンターで流れを変えるアニキ。


その流れをカウンターで

流れを戻す朱崇花さん。


両者カウンター技が得意なので

何回も試合がひっくり返える。


目まぐるしく一喜一憂してました。


二人ならではの試合に興奮しました!



肝心のカウンター技の写真が

ほぼ撮れてないガーン



序盤こそ朱崇花さんペースだったけど、完全にペースを握らせない。直近の奈七永戦と同じ。この辺は以前のアニキと変わった所だと感じました。


最後は“RED it”でスリー。


狂喜乱舞です爆笑


おめでとうアニキ!



たぶん新技です。

本人が公言して無いけど多分新技です。


てっきりレッドボルテージの体勢が崩れて横に投げたんだと思ってましたガーン







タイトルマッチの記者会見のアニキの言葉が嬉しくてアニキを応援しました。


「シードの生え抜きに

   もっと強くなって欲しい」



表立って言葉にしている選手の印象があまり無かったから、この言葉は凄く嬉しかった。









そして

高橋奈七永vs中島安里紗



バチバチです🔥



対角に立った時のふたりの火花。


ほんの1ヶ月前は

和気あいあいとしてたのがウソのよう。



容赦ない中島さんの攻め。


この感じ久しぶりに見ました。


中島さんとても魅力的ですびっくり



荒々しい奈七永さんも久しぶり見ました。




ワンセコンドで一瞬油断したんだろうか。返されて一気に流れが変わる。前回スリーを取られたワンレッグをなんとか返すと後頭部に頭突きを喰らい“D×D”でスリー。


負けてしまったガーン



2大会連続でシングルマッチ敗北。


ショックが大きすぎる









試合後


中島さん

「二度と私の前で弱音を吐くんじゃねー」


奈七永さん

「弱音も吐く負けたりもするやられても立ち上がるそれでいいんだよ」




イデオロギーの平行線。




奈七永さんは中島さんに

一皮剥けて欲しんだろうと思う。


だからタッグを組んだんだろうか。



バチバチやり合ってる

中島さんはとても魅力的です。




奈七永さんが言ってたように

全てをさらけ出した中島さんが見てみたい。


嬉しいも、悲しいも、悔しいも、楽しいも


色濃いのが女子プロレスの

魅力だと思ってます。



自分にとって

それを教えてくれたのが

奈七永さんやシードリング。



女子プロレスのトップを目指して欲しい。


中島安里紗ってレスラーを

もっと沢山の人に知って欲しい。



プロレスファンやその外側の人達に。




全試合後に


FUNKIST


THE WIND AND THE SUN

披露してくれました。


会場でこの曲がかかると



大会が終わった切なさと

高揚感が入り混じる。



なんとも不思議な気持ちに

させてくれる曲です。





奈七永さんの

25周年大会めちゃくちゃ楽しかったです。




続ける事の尊さ。


続けたから出会えた人達。


続けるから巡り会える人達。


続けてくれてありがとう。


奈七永さん25周年おめでとうございます。