カルッツ川崎大会から一年が経った。
まだこのときはブログをやってなかったので
こちらにも書いておきたいと思って。
中島安里紗vs高橋奈七永
当時カルッツ大会が終わって、頭がまとまってから書こうと思ってたけど、いまの気持ちを残したいと思い帰宅すると一気に書いてツイッターに載せた。
当時の文章
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まだ頭が整理がつかない部分もあるけど今の思いを語りたい。
二人とも相手の技を全部受け止めて闘った壮絶な試合だった。結果、奈七永さんが負けて坊主へ。
髪にハサミを入れる際に中島さんの想いが爆発していた。誰よりもSEAdLINNNGと奈七永さんが大好きな中島さんがそこにいた。
直弟子であるとはいえ、今は他団体の選手の彩羽さん。負けて女子プロの未来を託す発言や行動に誰より憤りを感じていたんだと改めて感じた。
乱暴な物言いや行動でその想いを吐露する中島さんの不器用さが今になって目頭を熱くした。
勝てば正義の世界だけどリング上だから語り合えることが選手にはあるのかな。
仲良し小好しである必要は無い。
大切な部分で繋がってればそれでいいと思う。
初めて髪切りマッチを見たけど、これほどやる側と見る側に覚悟を強いる試合はないと思った。
男子プロレスでは味わえない女子プロレスだけの世界がそこにはあった。
自分の感覚だけど、髪切りの際の会場の雰囲気がそれほど悲壮感が無かったのが救いだった。
SEAdLINNNGが掲げる言葉に“女子プロレスの本道”という言葉がある。この団体にもっともっともっと光が当たって欲しい。
大会後どんな気持ちになってるか想像がつかなかったけど今は女子プロレスがSEAdLINNNGがさらに好きになった!
長々と書いたけど、これが今の自分の気持ち。
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今読み返すとかなりかなり恥ずかしい
でも見終わって数時間後に書いてるから生々しい感情がよみがえる。
次の日に書いてたらこんな文章になっていだろうから、すぐに書いといてよかった。
プロレスを見だして何度かプロレスから離れたりしながら、ここ最近は女子プロレスにハマってる。
そんなプロレスとの関わりのなかで、いくつかの胸に突き刺さる出来事のひとつがこの試合だった。
この試合は突き刺さるというよりはえぐられた感じ
見終わって色んな感情が押し寄せて収集がつかなかった。こんなプロレスがあるんだと思った。
一年経って未だにズキンとするってことは
この先もこの感じは続くんだろうな
リング下から見つめていた世志琥さんが
今はベルトを巻いている。
明日のアジャコング戦も凄そう
…いや絶対凄いでしょ!