父が膠芽腫になりました

父が膠芽腫になりました

73歳の父が膠芽腫です。
21.4.1言葉が出てこなくなり、てんかん発作を起こしました。手術はせず左半球ほぼ全域に放射線60Gy照射。
22.2.28歩けなくなり入院。同時にテモゾロミドとアバスチンの治療終了。
22.4.4施設入居。

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4月25日 午前4時
父が永眠しました。

2021年4月1日に発症して、約1年と1ヶ月の闘病でした。

4月の初めに施設に入居したときは、あと1週間か2週間か…いつ急変してもおかしくないと言われましたが、母の四十九日が4月21日。
それを待って旅立ちました。

父が入居した施設は会い放題でした。
毎日会えました。
最後も看取れました。

急変もなく、発作もなく、ゆっくりと穏やかに、呼吸がゆっくりになって止まりました。

多分最後まで父は父であったと思います。
ぎゅーっと抱きしめると涙を一粒こぼしました。

焼酎を味わってもらったり、大好きなカラオケを耳元で歌ったり、祭りの音をYouTubeで聴いたり、色んな事ができました。

このコロナ禍で好きに会えるって本当に奇跡だと思いました。
施設の方には感謝しかありません。

病気になる前はたくさんケンカをしたけど、父の娘で良かった。

病を患っても、自分のことより家族を想い、病に正面から向き合った2人を心から尊敬しています。

父と母の子供でよかった。

お母さん、お父さん
ありがとう。
お疲れ様でした。

愛してる



闘病されている方の苦しみや痛み、不安が少しでも楽になりますように。
そのご家族に少しでも安らかな時間が有りますように。
医学が発達して病が治る希望が持てますように。