甘酒

うつ病、不安症、不眠症など、心の不調から、

肥満予防、美肌、免疫力アップなど体の健康までに効果があり、

人間の生命活動の原点とも言える酵素をたっぷりと含んだ、日本の発酵食品です。

 

 

最近、少しイライラぎみの娘に、「うんちでてる?」と聞いたら案の定、

スッキリしていない感じでした。

そこで次の日、朝起きてすぐに甘酒とたっぷりの白湯を飲む事をすすめると、2日目にはすっきり「出たよー」と笑顔で教えてくれました。

 

 

前回は米麹と、米やもち米を使った甘酒の作り方を紹介しました。

 

甘酒は、米に含まれるでんぷん質が麹菌によって分解される事で甘味が生まれます。

その、米をカボチャやサツマイモ、栗などのでんぷん質に置き換える事で、いろんな味の甘酒を作る事ができるのです。

 

秋の味覚が豊富なこの時期ならではですので、是非作ってみられてはいかがでしょう。

 

【かぼちゃ/さつまいも甘酒】

 

材料(出来上がり300g)

・蒸したサツマイモ              250g       

(茹でてもいいがその場合は下記の湯は半量に)

・湯(約70度)                    80cc

・米麹                                 80g

 

作り方

①、蒸した(茹でた)サツマイモはつぶしながら熱を下げていく。

  その後、湯を加えて混ぜ合わせる

②、温度が65度くらいまで下がったのを確認して①に麹を混ぜ合わせ、

  表面を平らにする。

③、前回の甘酒の作り方 を参照に、60度前後で7時間ほど保温する。

  (途中2、3時間おきにかき混ぜる)

④、甘味が十分に出たら、フードプロセッサーやブレンダーにかけて滑らかにする。

⑤、粗熱がとれたら冷蔵または冷凍保存する

※冷蔵で約2週間、冷凍で約2ヶ月保存可能です。

それ以上になると発酵がすすみ酸味が出てくる場合があります。

 

応用編

かぼちゃ甘酒とサツマイモを使った

【甘酒モンブラン】

モンブランクリームのような少ししっかりしたクリームを作るには、

かぼちゃ甘酒だけでは少しゆるめです。

かぼちゃ甘酒に、

・茹でたかぼちゃ(さつまいも)

・生クリーム 大さじ2

・バター   10g

を混ぜ合わせたものを加え、さらにブレンダーで滑らかに整えます。

 

お好みで、シナモンなどのスパイスを加え、

パンプキンシードを飾ります。

 

ヘルシーな、ハロウィーンスイーツの出来上がりです。

 

心も体も健康で、充実した毎日を。

鎌倉ハートナビカウンセリング

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