君はくびだ!!
9/15に宣告。
10/15解雇。
あの瞬間から月日が流れ、未だ 無職。
ようやく、ブログに書く気力が出てきました。
前ブログは、会社側に読まれていたらしく・・・。
心機一転、ブログ再スタートです。
解雇は人間のストレスランキングで5位には、入るでしょう。
たぶんその上位には、肉親の死、大病、投獄、事故、火事などのもっと大きなストレスが占めるでしょうが。
時間と向き合うのが辛いのです。
ネット、ハローワークでの就活も既に両手両足の指の数に達しそうでス。
50歳の男性で、一からの再スタートは実に厳しい。
面接は3回のみ、それ以外は書類審査での不採用通知。
救いは、女房が責めないことでしょうか。
大学生の息子と娘が県外、オヤジの寂しい姿を見せないのもありがたい。
79の婆さんが「誰かに頼もうか?」と聞いてくるのが辛い。
81歳の爺さんまで、老人会旅行で「就職試験合格お守り」まで買ってきてくれた。
この年になって、両親にいらない心配をかけるとは、情けない。
規則正しい時間をせめて送るようにしている。
通常勤務時間と同じように6:00起床。
女房7:30出勤。 このペースは崩さない。
文庫では、
ドストエフスキー「罪と罰」「白痴」「カラマーゾフの兄弟」「悪霊」「死の家の記憶」「虐げられた人々」「貧しき人々」
ダグラス・ケネディ「ビッグ・ピクチャー」「仕事くれ」
アダム・ファウアー「数学的にありえない」
映画は、
「アンフェア」「神様のカルテ」「セカンド・バージン」「はやぶさ」「ツレがうつになりまして」「ドッグ・ポリス」
「猿の惑星 創世記」「カーボーイ&エイリアン」
一瞬は忘れるものの、即、現実に戻される。
負の連鎖を断ち切らなければなるまい。
何とかせねばなるまい。
打開できるかもしれない。
何とかなるかも知れない。
「ドラッガー マネジメント 」「福沢諭吉 学問のすすめ」「ブッダ 真理のことば」「マキャベリ 君主論」
今月はこれだ。
NHK Eテレ 水曜 「100分de名著」11月はアラン「幸福論」
第1回 人は誰でも幸福になれる
- 【放送時間】
- 2011年11月2日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
- 【再放送】
- 2011年11月9日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
- 2011年11月9日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【ゲスト講師】
- 合田正人(明治大学文学部教授)
不幸をなげき悲しみ、他人や社会のせいにするのはたやすい。しかし自己憐憫からは何も生まれないとアランは述べる。そして幸福を得る方法としてまず大事なのは、不幸の原因を見詰め、対処法を見つける事だという。そしてアランは、気分が沈まないようにするため、意識的にあくびや背のびをして気分をリラックスさせるといいと語った。第1回では、誰にでも出来る幸福への道筋を解説、負の感情にとらわれないようにする術を学ぶ。
瀧口友里奈さんは女神である。
まずは、NHKテレビテキスト2011年11月号の表紙である。
表紙に”喜びは、行動とともにある。”
”幸せ”だから笑うのではない、”笑う”から幸せなのだ------。 とある。
そのこころは。
微笑み(ほほえみ)は不機嫌に対してなんらなすところがなく効果が無いように見える。しかし医者の薬箱の中にだって、こんなに早くこんなにうまく効く薬は見つけられないだろう。 10章
アラン自身もおだやかな微笑みを忘れない人であった。「まずは、ほほ笑んでごらん。」と読者に問いかけた。
人間は肉体を伴っているから、まずは、心を直すには表面の肉体からという、ちょっとした肉体の動き、それもささいな動き、そうやって気分を変える事でネガティブな感情から逃れることが出来ると説いた。
心と体は一つのものがふたつに現れているだけで、心と体は一体で同じものだ。
意識的にほほ笑むと悩んでいても明るくなっていく気分になる。と堀尾正明キャスターも同意する。
ほほ笑むアンリ4世校へ就任した頃のアランの画像である。
ここには、「よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ。」とある。
そして、
不幸になったり不満を覚えたりするのはたやすい。
ただじっと座っていればいいのだ。
人が自分を楽しませてくれるのを
待っている王子のように。 と続いております。
これは何を表すのか?アランは「ただ待つだけだったら、不幸しかない」といっているのです。
「王子」は何を待っているのでしょうか。「人が楽しませてくれること」、まさに「幸福」を待っているのです。
自分からは動かない。だからこそ不幸になるのです。
あるいはこうも言ってます。
気分にまかせて生きている人は皆、悲しみにとらわれる。否、それだけではすまない、やがていらだちおこりだす。
自分を不幸だと思うとき、友人が悪い、家族が悪い、先祖が悪い、地域が悪い、社会が悪い、あの人が悪い、あの国が悪い、世界が悪い--と考えてしまいがちです。
自分の不幸を、他のものや人のせいにするわけです。たいがいは責任転嫁になってしまいます。
一方で私たちは、本当は自分自身が自分の不幸の原因であることに、実はどこかで多少なりとも気づいています。だけど、それを認めようとしない。
「人は誰でも幸福になれる」が11月2日放送の第1回のテーマです。(再放送11/9です。)
アランが新聞に連載記事を書いた5000以上の「プロポ」から「人は皆自分のことは不幸だと思っている」を前提として執筆した-幸せについてのプロポ-からピックアップ収録した書物が「幸福論」です。
幸福論だが不幸を分析し不幸を突き詰めそれを克服すべき術が著されているのです。
では最後に、(いや、11月4回はあるのだが、)
心も身体もこわばって、このこわばりをほぐす幸福になるためのオススメ法は。
○休息 ○深呼吸 ○体操 ○ほほ笑み ○伸び ○あくび です。
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では皆さん 又の次回更新まで、