ふと気付いた。
最近の若い奴らは負け惜しみを言わない。
言わないなんて、スゴイ大人じゃんっ!
や、違う、言わないのではない、いう術すら知らないのだ。
そして、やや若い奴らは、「負け惜しみ」は「負け組」の言う
ことだと信じている。
違う。
負け惜しみは、強くなる為に言うのだ。見栄を張ることで、
自己を守り、そして強くして行く。
だから、負け惜しみは言えばいい。
いや、言わなければならないのだ。
イソップの「すっぱいブドウ」
とってもおいしそうなブドウがなっている。
これを見たキツネが食べようとして跳び上がるが、届かない。
何回跳んでも、やっぱり届かない。
キツネは悔しくて一言、
「どうせこんなぶどう、すっぱいに決まってるさ。誰がこんなん
食べるもんかよ」
これを、「笑われる行動の例」と解釈し、「負け組」の奴らの
すること。
こんなことを言っていては健康に悪い。
皆さんぜひ、言われた相手がアゼンとする程の、物凄ぉーい
負け惜しみを沢山言って、言いながら、じゃあどうしたら少しは
マシだったかな、などなど考える人になってくれ。
悔しいと感じることは、大事なこと、感じることは「負け」じゃあ
ないよっ。