こんにちは。
前回大学を目指した理由を書いたので、これからどのように勉強をしていったのか具体的に書いてみようと思います。
まず結果からお話しすると、出願した大学は
①東京大学文科三類(前期)
②お茶の水大学文教育学部人文科学科(後期)
③早稲田大学社会科学部(共テ利用)
④早稲田大学環境学部人間環境学部(共テ利用)
⑤明治大学農学部食糧環境政策学部(共テ利用・全学部)
です。結果的には①⑤から合格をいただきました。
共通テストは開示の紙が見当たらなかったのですが覚えている限り合計得点が777点(東大文三C判定)でした。
2次試験の得点は、スクショを下に貼っておきます。
かけた時間がそのまま点数に反映された形となりました。
これはまた別日に受験当日の話として振り返るのですが、英語は逆にこれだけ取れていたことが驚きなほどあれこれやらかしており、予想は高くて50点、最悪35点くらいだと予想していました。そのため、開示を見てすぐはあまり悪くは感じなかったのですが、よく見ればこの英語の出来(しかも比較的得意科目)でよく受かったなというのが率直なところです‥笑
それでは話は戻って東大を志望校に決めた後どのようなことがあったのか書いてみたいと思います。
長くなりますがよければお付き合いください。
<高2冬>
苦手科目数学を克服すべく、先生に相談に行きました。奇しくもこの先生が中3の担任の先生です。(前回参照のこと)そこで言われたのは、
「さく(仮名)さんは、数学の基礎がないわけではないけど標準的だけど重要な問題で抜けがある単元がある。けどその抜けがどれぐらいあるか、どこにあるかは分からない。だからまずは基礎問題を端から端まで復習してみてすぐに解法が思いつかない問題をなくすことが先決!」という内容です。しかし、時既に高2冬(1月)。今からチャートを全て解き直すのは時間的に厳しいということで勧められた参考書が「文系の数学実践力向上編」です。
この本のおかげで、私は数学の克服を果たしました。
まさに私のバイブルです♡
受験生時代で1番お世話になった参考書は何かと言われると間違いなくこの本だと答えます。
どのように使ったのかも合わせて。
例題の解説を一字一句理解しながらなぜその一言が必要なのか考えながら読んだ後練習題を自分の力で解き分からなければ即復習しました。練習題を3周ぐらい解いた後、巻末の練習問題はaverage7周、問題によっては10周くらい、解いて見た瞬間解き方が分かるくらいまでやり込みました。これを高2の4月まで毎日3時間はこの参考書で数学を勉強していたと思います。この武者修行のおかげで記述模試の成績が上がりました。
ここで、どんな難しい問題でも基礎さえ固まれば部分点はもぎ取れることに気付けて、ミスなくきちんと答えを合わせて分かるところまで思考の順序を示しながら書くという習慣をつけることができました。
他に高2の時にやっていたのは
①英単語の勉強
②古文単語の勉強
③少しだけど社会(世界史地理)の復習
④国語(現代文)の過去問
です。
これらはすべて学校で配られていた教科書、資料集、参考書を用いていました。
英単語はターゲット1900、古文単語はさくらさく、世界史は山川、地理は帝国書院です。
と、ここで「もう過去問?」と思った方もいるかもしれません。そうです、国語はこの時期で過去問を始めました。
理由は2つ。
1つ目は国語は時間が長い割に点が伸び悩むのに加え時間配分が難しい科目であり、早く過去問に慣れておきたかったから。
2つ目はどの科目にも国語力が必須であったから。
世界史では600字の大論述、地理でも小論述が10個近く出題されます。英語でも論理的な作文力が必要で、何かと考えを言葉にしなければならない問題が多いのです。
幸い、東大の過去問添削を長年してくださっている先生がいらっしゃり、高2の2月ごろに行ってお願いしました。そこから2週間に1回、高3進級後は1週間に1回コンスタントに解き続けました。そのおかげで国語に関しては最後まで焦ることなく過去問演習ができました。
以上が高2までの話になります!これからは高3の話となりますが、あまりにも量が膨大になりそうなので笑、使っていた参考書、使用時期、おすすめ度を共に紹介したいと思います。
それでは〜
