よつお和金の勘案袋

よつお和金の勘案袋

よつお更紗和金の育種、飼育について 失敗を繰り返さないための記録帳です。 

 

下池が浅くなってきていた、知ってはいたが一昨年は出来が良かったので、そのままにしていたが

昨年はダメだったので 段々の田の シリゲの方ではあったが 足場板・杭を購入して、ユンボに入ってもらって補修をした。少し土も上げてもらった。

 

 

 

 

今年はしっかりと作ろうと思っていたら はやり病にかかり 一週間ほど魚の世話ができなかったら

白点病で2匹一昨年の魚を死なせてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。1月に庭池の魚をいらったことはあったのですが 雄雌を確認しました。

 

オスと思わる魚群

 

 

 

 

↓ メスと思われた魚群

 

 

オスからいらった。 結果から言うと オスと思われる魚群の魚はすべて現在もオスと思われた。

 

 

 

 

 

 

 

この魚は悩んだが左手に追星が出ていた。右手にはなかったが・・・

 

 

 

 

 

 

↓メス群から2匹怪しい魚を掬った。

 

 

オスと思われるので オス群に移動して作業を終えた。手が凍った。

 

セットは季節になる5月初旬には終えたいと思う。

 

今年は1選2選とも 暑さでよい魚が見当たらなかった。産卵時から孵化までの水温が尾開きに関係するので 水温が高かったのかと 考えていた。

 

あきらめていた。

 

品評会も親で出品し散々だった。

 

昨年の出来に比べようもないが 100匹ほどは残せそうだ。

 

 

 

↓小さいところは別水槽で飼育する 20匹

 

 

 

 

↓写真は悪いが左側下向きの魚が良かった。

 

 

 

 

 

梶が1本の魚も随分いた。尾開きがそっちの方がいいものがいた。 三尾も尾開きの良いものがおり 捨ててしまうにはもったいない、親に使わないので 貰ってもらうことにした。

持って行った先が小売店なので 大層喜んでもらった。

 

尾開きはいつ開いたのか判らないが 品評会に使える魚もいた。2選時に今年はダメだと思っていたが 飼育中に選別では数を減らしていったが、殺して数を減らすことはなかったので 可能性のあるものが残ったようだ。水温の関係でか 尾が開いてきたようだ。

 

尾の親骨に段が付く魚は そのママ小さい時と変わらなかった。

 

今年の親は来年使えないと思っていたが 再考することになる。

 

1月は 親の選別をしないといけない。 水槽で50匹ほど、池で100匹は残している。昨年の魚がいいものが残っているので オスは使っていきたいと思っている。メスは大きなものも 採っていきたい。

 

下池から毛仔を放流するので 早い時期は 若いほうから産むので 何か若いメスのセットも作っていきたい。