アラサーバツイチの婚活。第2章 -6ページ目

アラサーバツイチの婚活。第2章

成婚退会済、からの婚約破棄!リスタート。

そういえばこの話はまだ書いたことなかったなー。

 

別れてからもう5,6年経つんでしょうか?

 

若気の至りで結婚までしてしまった愚かな女の話を聞いてください笑い泣き

 

 

 

出会いはガソリンスタンド。

 

給油しようとしてエンジンを切ったら、車がそのまま動かなくなってしまったんです。

 

故障のようで、今すぐは直らない…

 

でも、この後用事がある…どうしよう!となった時、

 

車は預かっておくし、会社の車で駅まで送りますと言ってくれたのが彼でした。

 

 

まあまあ良い出会いじゃないですか?笑

 

優しい彼に、すぐに惹かれていました。

 

 

 

それから給油は必ずそこに行くようにして、たまに顔は合わせていましたが特に何もなく時は過ぎ、1年ほど経過していました。

 

そんな時、キャンペーンのアンケートを書いてくれないかと言われたんですね。

 

ユニバのチケットが当たる、みたいなのでした。

 

「私これ当たっても行く人いないんですけどw」と言うと、

 

「自分もいないですよー。もし当たったら一緒に行きます?」

 

と、初めてのお誘いが。

 

 

「そうですね!まあこういうの当たったことないから無理だろうけど」

 

「じゃあ当たるかはおいといて、今度お茶でもどうですか?」

 

という具合で、連絡先を交換しました。

 

 

そこから1日1回、必ず長文のメールが届いて、律儀な人なんだなあとどんどん好きに。

 

初めてのデートの前に、すでに気持ちは固まってました。

 

カフェに行って、車の中で付き合ってほしいと言われました。

 

きゃー!告白されたあ!うれしー!!!!と、大喜び。

 

 

 

この頃はなんて純粋だったんだろう。笑

 

ピュアな恋愛してたんだなあ…笑い泣き

 

 

 

そして、順調にデートを重ねていたのですが、3か月経った頃、

 

彼が興奮しながら電話をかけてきました。

 

「今日会社の社長とケンカしてさあ!辞めるって言ったわ!」

 

 

 

えー!!

 

なんですと!!!!

 

 

この前まで仕事も楽しくやってるし、このまま結婚を考えていこうって言ってたじゃないですか!?

 

 

なぜ、そんなことに…?

 

 

 

 

私はこの時、社長が不正をしてるだの、給料を減らしてるだの、自分が正当だと言う彼の言い分を信じていました。

 

後で彼の同僚から聞いた話では、彼は先輩や社長にも食って掛かるキレ癖があったそうです。

 

 

しかし、そんな一面をまったく知らない私は、

 

優しく誠実な彼がこんなにも怒るのは理由があるんだろうと思い、この先のことを話し合いました。

 

彼はまず転職先を探し始め、そこまでは良かったのですが、

 

見つけてきたのが大手企業の下請けでお給料は良かった、

 

でも遠方の企業だったのです。

 

 

えっ?これから遠距離になるってこと?結婚まで考えてたのに?

 

疑念いっぱい、不信感いっぱいです。

 

 

彼はとにかく仕事が落ち着く1年くらいは結婚を待ってほしい、

 

会社の寮に住むけど、今のアパートも残しておくからこれからも変わらずここで会おう、

 

というのが言い分です。

 

 

アパートを残すって選択が、なんか変だなと思いつつ、

 

私も仕事があるし、結婚してからそっちに引っ越して職も変えるのはちょっと…

 

こっちで仕事を探せない理由はなに?

 

と平行線を辿りました。

 

 

 

最後には泣き落としです。

 

とにかく好きだし失いたくない、

 

でもこんな良い仕事はないからここに決めた、

 

お給料はいいから結婚したらお金は全部渡す、

 

今は遠距離で付き合ってくれという彼に根負けして、

 

私はこの関係を続けることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでやめておけば良かったんですよ、ホントに。笑

 

恋愛ってのはいつもそう!

 

違和感を持ったところでやめておけば、大惨事にはならなくて済むのに…

 

いけるところまで行ってしまうのが、私の悪いところです。

 

人との関係を切るということを、この人を見捨てる、裏切るということだと思ってたんですよね。

 

 

もしそうだとしても、1番に考えなきゃいけないのは自分のことです。

 

自分がすべての不幸を背負いこんで、関係を続けるべきではありません…

 

 

 

 

つづきます。