学習範囲について
中学1年生の数学については、2学期はだいたい以下のものが範囲になってきます。
①文字式(1次方程式)
②文字式の利用(文章題)
③比例·反比例とグラフ
要するに、文字式を理解して、それを文章題やグラフに活かすことがテーマになります。
ちなみに比例、反比例については3学期になる学校も多いかもしれません。
それではそれぞれのポイントだけチェックしてみましょう。
①1次方程式について
「小学校の四則演算」+「1学期の正負の数」
を踏まえて、
移項などのテクニックを活用することで解を求める計算分野です。
特に
▶小数分数を含む四則演算
▶3-(-4)÷(-2)などの正負の数
で混乱があるとそれがハードルになります。
混乱がある場合は、それが何に由来する傾向があるのかを、間違いから分析して解きほぐすことが重要です。
スモールステップを心がけよう
計算で分からないものは、やがて受け付けないものになりやすいです。
8割以上出来る問題レベルから、少しずつ着実にレベルアップして、出来るを積み重ね、こなすことに苦痛を感じない程度の負荷をかけることがポイントになります。
あまり時間をかけて問題数が解けない難易度の場合、上達が伸びづらくスピードも上がらない傾向があるので、その点を意識していくといいと思います。
時間を設定して解こう
解く時間を決めて問題に挑むことで、スピード感を意識することが出来ます。
最初は目安ていどに時間を定めて解ききり、その所要時間次第で次の目標を定めて徐々にスピードアップしていきましょう。
計算ミスはもったいない!途中式を書こう
計算ミスでの失点はもったいないです。
本当に慣れて間違えなくなるまでは、少しでも確信がなければ途中式をしっかり全て書くようにしましょう。
計算途中の式を書くのは、間違った時にどういう間違えをしたのかを追いかけるうえでもとても大事です。
どういう間違えをしやすいのかが分かれば、計算ミスも減っていきます。
②文字式の利用について
「1次方程式」の知識を踏まえて、
文章題に活かしていくのがこの分野になります。
つまり、1次方程式までの計算が出来ていることが前提条件になります。
文章題という点では、特に
▶単位量の計算、割合、速さ(小5)
▶比(小6)
などで混乱があった場合はつまずきやすいので要注意です。
情報を整理しよう
文章題で分からなくなるとき、うまく情報の関係性が整理できていないケースが多いです。
上手に描けなくても、間違ってもいいです。
こまめに表や線分図などを描き、整理して、自分が分かる状態にしていきましょう。
多くの場合、文章題には余計な情報はないです。
数字がついているものには、まずまず全てに意味があるし、求めなければいけないものが何かをしっかり理解する必要があります。
1つづつ、謎解きのように整理していきましょう。
単位や+-×÷に注意
例えば時速6キロで5分走ったら何メートル進む?
→答えは500メートルです。
この場合、
5分→1/12時間
時速6キロ×1/12時間=1/2キロメートル
1/2キロメートル=500メートル
なんですが、この単位変換がうまくいかないケースや、かければいいのか割ればいいのか分からなくなるケースが散見されます。
これは小学生の頃に習った学習ではあるのですが、慣れるまではなかなか難しいところ。
逆に慣れれば間違えることはほぼ無くなります。
文章題でこの点が難しい場合は、一度小学校のその分野を、簡単な問題でしっかり振り返ってみましょう!
大丈夫。慣れれば出来るようになります。
③比例·反比例とグラフについて
小6で習った比例と反比例がパワーアップして再登場!
グラフ系は計算式や表、グラフを行ったり来たり出来る(複数視点で意識できる)ことが重要です。
やってみて不安がある場合は、小6の教科書を振り返ってみましょう。
グラフはとにかく描いてみよう
どういった式や関係性だとどんなグラフになるのかのイメージをすぐに持てることは今後とても重要です。
まずは描いてしっかりイメージを叩き込みましょう。
イメージを頭で再現できるようになればかなり楽になります。
反比例は双曲線
負の数を習ったことで、反比例のグラフは双曲線だということが分かるようになります。
原点で点対称となる2本の曲線グラフを意識するのを忘れないようにしましょう。
まとめ
特に「文字式の利用」など「方程式の利用」系は得意不得意の傾向が出やすい分野です。
そして、苦手な人の多くは表や線分図などを書く習慣が無かったり、国語の読解力にそもそもの不安があったりします。
読解力って、本当に大事です。
もし不安がある場合は、小4くらいまでの段階で、読書や簡単な国文法クイズなどで徐々に解消することが好ましいですが、そこまでに手がつけられなかった場合は、文章を節ごとに区切って理解するクセをつけつつ、徐々にその範囲とスピードを上げていきましょう。
論理エンジンのように、国文法や文の組み立てをしっかり紐解きながら国語理解を進める教材も有効です。
とはいえまずは、しっかり「間違えなく理解できるものにするための作業をする」ための途中式や情報整理をすることを忘れないようにしたいですね♪
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