入院してからの平均睡眠時間は2~3時間。
目が覚めるのは決まって深夜1~2時くらい。そこからはもう眠りにつくことが出来ない…

原因は、プレドニゾロンの副作用か、環境か。あ、両方か?

同室の患者さんの出入りが激しく、けっこうたくさんの方(みんなおばあちゃん!)の退院や転室を見送ったけど、いろんな人がいて。

透析がもう長いのかな?3本目のシャントを足に作ってずっと動けず、1日中「きーもーちーわるーい」と言ってる、常に機嫌の悪い50代くらいのおばさん。ご飯があんまり食べられないらしくいつも残してるんだけど「だってーまずいんだもぉーん」と子どものような言い訳を大声でしてた時には、正直カチンときましたがね!

それから、まだ自分で動いちゃいけないのに、自分でトイレへ行こうとしてベッドから落ち、慌てたわたしがナースコールを押し、結局看護師さんの始末書となった「忙しい看護師さんを呼ぶと悪いから…」なおばあちゃん。

軽く痴呆が入ってて、主治医や看護師との会話が全く噛み合わず、聞くともなしに聞いてるこっちが「おばあちゃん、それさっき先生と話してたことと全然ちゃうよー」と突っ込みをいれたくなるチョットかわいいおばあちゃん。(でも1日中、夜中でも!頭の中の誰かとお話ししてて、正直うるさい…)

ま、このようにいろんな人が入れ替わり立ち替わりなので、夜中の環境も様々。


で、不眠で死ぬ人はいないとはいえ!
流石に身体がキツイので、ご相談。
お試しで
ゾルピデム酒石酸塩錠 (いわゆるマイスリー)を服用することに。

睡眠導入剤なんてちょっと抵抗あるなー
これ以上薬増やしたくないしなー
でも…

比較的安全性が高く、効き目もよいので、不眠症の治療によく使われています。

同類薬のなかでは、持続時間が超短時間型です。寝つきの悪いときや一時的な不眠に適します。持ち越し効果が弱く、翌朝の眠気や不快感も少ないほうです。

睡眠作用に比べ、抗けいれん作用、筋弛緩作用などは弱いです。

薬に対する慣れ(耐薬性)や中止時の不眠(反跳性不眠)も少ないとされます。     
    (おくすり110番より)

とあるので、背に腹は変えられない、飲んでみよう!

水無しで服用できます、と薬剤師のお兄さん(品川庄司の庄司似)が言ってたので舐め舐め。苦甘いグッピーラムネみたい。

夜勤の看護師さんに「5分くらいで効いてきちゃうよ!」と言われたけど、ちょっと手足が重くなっただけのような…。眠れるんかいな?ドキドキ…


寝てましたぐぅぐぅ
いつもより3時間くらい多く寝れました。

1時間ごとの血圧測定の締め付けも気になんなかったから、きっとちゃんと寝てたんだろうな。

今夜もダメそうだったら飲んでみよう!