地球世紀2016年2月21日(日)
第23回泉州国際市民マラソン。




第3回大会(1996年)においては、
オリンピックランナーの中山竹通(当時ダイエー)
2時間17分28秒で優勝に輝いている伝統ある
大会。

ちなみに、闘魂ヨシノと中山竹通との接点は?


★中山竹通&闘魂ヨシノの懐かしのナイス
ツーショット♪吹田万博国際ふれあいハーフで
闘魂が中山を撃破す!(2010年)★
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さて、泉州マラソンに話を戻すことにしよう!

赤い彗星☆燃える闘魂ヨシノ
は、
赤い清純派☆プロゴルファー光子

特別応援サポーターとして参戦!


念願のサブスリーをサポート!


泉州の2週間前の別大マラソンでは、
「サプライズ応援」のパワーにより、
ラスト700mからの驚異的なスパートで
森野軍団の山脇さんに24秒差をつけ、
2時間44分58秒という完全復活を成し
遂げることができた。
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ありがとう!
赤い三角定規のヒロイン、
闘魂の青春のシンボル!
赤い清純派☆プロゴルファー光子!



別大の恩返しのための泉州ナイスショットラン!


だが、泉州4日前。
赤い三角定規の赤いテキサス☆ザ・ファンクス
森下兄さんから、闘魂のもとへ光子さんの状態
についての一報が入る。


森下兄さんの情報によれば、座骨の痺れなどの
影響でサブスリーはおろか、フルを走れる状態
ではないとの事。
だが、ここまで来たら、気持ちで走る決意が
あるらしい。


そして、その決意を現すもう1つの情報が
森下兄さんからもたらされた。
大阪国際女子での森野軍団の青のユニフォーム
ではなく、赤パン&ピンクウェアで挑むらしい。
闘魂ヨシノは、全身青のウェアで泉州に挑もう
としていたが、急遽、赤に変更したのであった。


★幻に終わった闘魂ブルー★
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泉州マラソン当日。

8時からの受付を済ませ、
燃えて燃えて青春アップを行う。
ナッキーこと、岡田夏来さんに久々に出会う。
しばし3人でウォーミングアップをする。


闘魂のヨシノは、
「光子専用青春アームウォーマー」を装着して、
ヒロイン光子に闘魂注入!
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★光子専用青春アームウォーマー
「光子ナイスショットラン」
「光子燃えて燃えて青春」★
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★泉州スタート前!
光子&闘魂、燃えて燃えて青春ナイスショット!★
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★別大応援のハートチョコを食べて
パワー注入する闘魂ヨシノ。
ラーメンマン山本と遭遇★
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10時15分~ラインナップ(整列)
ほとんど緊張していなかった闘魂であったが、
スタートが近付くにつれて緊張し、胸の鼓動が
高まる!闘魂の緊張ぶりを見て、光子は微笑む。
これが燃えて燃えて青春☆☆☆


10時30分  泉州マラソン号砲!



一斉に飛び出す選手たち!
女子のトップランナーたちも、ほぼ4分10秒前後
入りで突っ込んでいく。

その中には、
ラボ女戦士☆クェスパラヤ宮下中尉
王国の白鳥☆蜃気楼クミなども含まれていた。
サブスリー以上のペースで突っ込んでいる
彼女たちは終盤失速すると、闘魂は判断。

闘魂は光子につぶやく。
「前は突っ込み過ぎだから、必ず失速するから、
落ち着いていこう!」

光子もかなり冷静であった。
光子&闘魂は、女子のトップ集団をやり過ごして、
ペースをやや自重。


入りの1kmは、4分18秒。
緻密に計算された闘魂サブスリーペース!

「闘魂さん、ちょっとペースを落として
いいですか?」

と光子は言う。


やはり本調子ではない様子。


5kmは、22分06秒。
イーブンで走っても、サブスリーはやや厳しい。
だが、今日の状態でのベストを尽くす!
3時間5分切りに軌道修正を図る。


10kmは、44分13秒(22分07秒)。
スタートから10kmまでの光子は、緩やかな
ペースにもかかわらず、息が上がる。

思わず闘魂は、

「光子さん、大丈夫?」


「闘魂さん、大丈夫です!
私、10kmまでいつもこうなんです!」


ペースの速い遅いに関係なく、
序盤はペースになじむまで、ある程度の時間が
かかる様子である。


15kmは、1時間06分29秒(22分16秒)。


「向かい風だから、ほぼイーブンペース!」

と光子を安心させる。
上げ下げのないイーブンを刻んでいく。


20kmは、1時間28分45秒(22分26秒)。

スタート直前の光子&闘魂作戦会議では、
泉州名物「ブリッジ越え」の33km過ぎから
スパートを仕掛ける!としていたので、
序盤から中盤にかけては、ロスの少ない
「エコ走法」を心掛ける!
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中間点(ハーフ)は、1時間33分54秒。

終盤での「燃えて燃えて青春ラストスパート」
によるゴボウ100人抜き作戦により、まだまだ
3時間05分切りが可能である。

だが、気にかかることもあった。
流れの良い集団が2回ほど通り過ぎたので
あったが、光子はいっこうに集団に付く気配
がなかったので、あえてスルー。


フルでは、集団の力を上手く利用しながら
30kmまでは、極力脚を使わないのが鉄則
なのであるが。。やはり本調子ではない。


25km手前。
???ど、どうしたんだ!


「闘魂さん、ちょっといいですか?」

と突然立ち止まり走行を中止し、
沿道に出る光子。
まさか、まさかのリタイアなのか?
これが2回続く。


この時の闘魂の心境は、正直かなり複雑な
ものがあった。
今後の光子の選手生命を考えたら、勇気ある
リタイアもありなのか?と。


しかし、こんな辛い辛い状況の中でも、
光子は、ひたすらゴールを目指して走り続けた。
光子のランに対するひたむきな姿勢に闘魂は、
心からの感動を覚えた!

これぞ燃えて燃えて青春ナイスショットラン!


25kmは、1時間52分21秒(23分36秒)。
2度の走行中止により、約1分のペースダウン。
走れ光子!諦めるな!燃えて燃えて青春だ!
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30kmは、2時間15分50秒(23分29秒)。

光子の大阪国際女子の30kmの通過タイムは、
2時間13分台。約2分ほど遅い通過タイムである
ため、このままでいくと、国際資格基準の
3時間13分以内が危うい。

闘魂ヨシノは、この時点で瞬時にゴールタイム
を予測。「闘魂ビルドアップ走法」により、
3時間13分以内の国際資格死守を目指す!



30kmから何かが吹っ切れたように、
脚が動き出した光子。
闘魂ビルドアップ走法に必死に食らい付く、
燃えて燃えて青春ナイスショットラン!
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33km過ぎ。
泉州名物「ブリッジ越え」に差し掛かる。

ブリッジでの光子&闘魂スパート!
ブリッジでは、人が止まって見えて、
面白いようにゴボウ抜きをする!
光子は、サングラスを外した表情も次第に
明るくなる。
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光子、燃えて燃えて青春ナイスショットラン!


35kmは、2時間39分08秒(23分18秒)。


35kmの折り返し過ぎ。

大阪国際女子で2秒差で惜敗している
関大の後輩、クェスパラヤ宮下中尉(GRLab)
をかわす。

かすかに蜃気楼クミ(マラソン王国)の姿も
キャッチ。その背中が徐々に大きくなって
いく。


ここからは、「闘魂ファイナルカウントダウン」
が遂に始まる!


泉州ブリッジからの風を受けて、


「光子、いくぞーー!」

「光子、ブリッジを越えろ!」

「光子、泉州の風になれ!」

「光子、ラスト5キロだ!」



こうして、あと5km、4km、3kmとカウントダウン
が進んでいく!


40kmは、3時間02分17秒(23分09秒)

ここまま失速しなければ、3時間13分切りは
死守できることを踏まえ、闘魂のエールは
ヒートアップする!


「光子、ラストだ!歯を食いしばれ!」

「光子、燃えて燃えて青春だ!」

「光子、ナイスショットラン!」


闘魂の熱き伴走&エールに呼応して、
沿道の応援もヒートアップしていく!


光子は、最後の最後の力をふりしぼり、
闘魂に食らい付く!


そして、光子&闘魂は、遂に
感動の同時ゴールを迎える!


ゴールタイムは、
3時間12分32秒(10分07秒)


国際資格3時間13分以内を死守☆☆☆


ゴール直後、辛く長かった42.195kmを
走り切った光子の目から思わず感動の
涙がこぼれる。


光子の健闘を心から讃える闘魂ヨシノ。
感動のあまり、闘魂は思わず光子の肩を
抱き寄せ健闘を讃える。



光子は言う。
「闘魂さんがいなければ途中でやめていた!
本当につらかった。大阪国際の時よりも
しんどかった。闘魂さん、ありがとう!」


闘魂は、光子に激励する。
「辛い状況のなか、よくやった!
でも、ありがとうの言葉はいらない!
ありがとうは、サブスリーを達成した時に
言ってほしい!必ず闘魂がサブスリー
に導くから!」


本来フルを走れる状態ではなかった光子。
言葉では語り尽くすことのできない長い道程
であった42.195km。


途中2度の走行中止。
あまりの辛さと悔しさのあまり、足裏を地面に
叩きつけ、「くそー!」と再び走り始めた光子。
その姿は「清純派」とは程遠いものであったが(笑)、
どんな状態であっても決して諦めないひたむきな
姿勢に闘魂ヨシノは、心から感動した。


「光子燃えて燃えて青春」
「光子ナイスショットラン」


のアームウォーマーをつけて、
光子に対する青春の熱き気持ちと
想いをぶつけて走り抜いた泉州路。

念願のサブスリーは達成できなかったが、
どんな過酷な状態であっても、なりふり
かまわず諦めない気持ちを見せてくれた
光子!

闘魂ヨシノの良き青春の一ページの泉州マラソン!
燃え上がる感動と思い出をありがとう♪
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※激闘の余韻なのか?泉州タオルが逆に!(笑)


光子さん!
これからも、チームの壁を越えて共に高め合い
熱く闘っていこう!
来季は必ずやサブスリーだ
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※写真は、昨年2月の東京マラソン(光子提供)


いくぞーー!
燃えて燃えて青春ナイスショットラン!


そして、沿道からエールを送り続けてくれた
森下兄さん、本当にありがとうございました!

不朽の名作「赤い三角定規シリーズ」は、
エンドレスです!
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東京では、「泉州の熱き闘魂青春ドラマ」
負けないぐらいの気持ちで必ず40分切りを
達成してください。そして、40分切りの先
には、世界記録保持者「保坂越え」が待ち
受けています!どこまでも共に闘いましょう!

森下兄さん、東京燃えて燃えて青春ナイス
ショットラン☆☆☆
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※写真は、森下兄さんから光子への差し入れの
きしめん(光子提供)




泉州マラソン終了後。
「赤い三角定規」の3人は、泉州の熱き青春
のひとときを分かち合ったのである!
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光子と闘魂は、サブスリーに向けての復活を
誓い合う!闘魂は、光子以外のぺーサーを
しないことを約束した!

気持ちで走る大切さ、感動と明日への希望を
与えてくれた泉州マラソン。本当にありがとう!
光子さん、本当にお疲れ様でした!

「燃えて燃えて青春ナイスショットラン」

熱き闘魂青春ドラマは、夕日に向かって
明日へと続く。
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闘魂レッド軍団リーダー
赤い彗星☆燃える闘魂ヨシノ



第154回闘魂ブログテーマソング
~B'z「OCEAN」~
(泉州と別大の共通のオーシャン)